スイーツは選び方次第でもっとヘルシーに!コンビニスイーツ対決
職場で疲れたときなどに食べたくなるスイーツ。でも、せっかくならやっぱりちょっとでもヘルシーで美容や健康に効果があるものが食べたい!ということで、今回は話題のスイーツで「よりヘルシーなのはどっち?」対決をしてみました。
ダイエット中にスイーツが食べたくなったら?
ダイエットや美容などを考えると、ちょっと控えた方がいいの?と思いがちなスイーツ。最近はコンビニにもおいしそうなスイーツが多く、日常生活の中に誘惑が多いのも悩ましいですよね。
とはいえ、仕事で疲れたときのご褒美や気分転換にスイーツは欠かせないという方も多いのではないでしょうか?そんなときは、カロリーや栄養素などを考慮しながら、ヘルシーなスイーツをチョイスすると◎。
今回は、コンビニで気軽に手に入るスイーツを比べて、ヘルシーなスイーツの選び方を紹介します。迷ったときの参考にしてみてくださいね。
1.話題のドーナツVSほっこり和スイーツ対決
ハワイアンドーナツと大福。どちらもずっしり重量感があるので、ダイエット中は避けがちなスイーツ。でも、なぜかドーナツも和菓子も「どうしても食べたい!」となってしまうときがありますよね…。
どちらも200 kcal強と、 カロリー自体はあまり変わりませんが、大福に入っているあんこは、食物繊維と肥満を予防してくれる効果のあるサポニンが豊富。太りそうなイメージのあんこですが、実はダイエットの強い味方だったんです。
ちなみにおやつの目安は200 kcal。ドーナツや大福を食べた際は、他の食事で調節することを心がけると◎。
2.夏に食べたいひんやりスイーツ対決!ゼリーVSプリン
暑い日に冷やして食べたい2大スイーツは、どちらもプルプル食感なので似ているように思いがちですが、栄養素はかなり違います。
フルーツたっぷりのゼリーはビタミン類が豊富で美肌効果が期待できます。また、海藻や寒天が原料になっているものは食物繊維も含まれているので、便秘解消にはうれしいですね。
対して、プリンの原料は卵、牛乳、砂糖。卵と牛乳はダイエット中に不足しがちなたんぱく質が豊富です。たんぱく質が不足すると疲れやすくなったり、髪や肌がパサパサになったりすることも。
カロリーはゼリーが100gあたり80kcal程度、プリンが110kcal程度であり、同じ量であればゼリー の方が低いですが、栄養面では引き分け!体調に合わせて選ぶとよいかもしれませんね。
3.みんな大好き甘いクリーム対決!シュークリームVSロールケーキ
イライラしたときなど、甘いクリーム系が食べたくなることもありますよね。カスタードが入ったシュークリームと生クリームたっぷりのロールケーキ、どちらもクリームですが、よりヘルシーなのはシュークリーム!100gあたりでカロリーを比較するとシュークリームはおよそ250kcal、ロールケーキは280kcal程度。
シュークリームは卵や牛乳の割合が多く、カロリー控えめなのがうれしいアイテムです。それはカスタードクリームが生クリームに比べ、脂肪分が低く高たんぱくだから。シュークリームも生クリームとカスタードがある場合は、カスタードを選んだ方がよさそうですね。
4.チーズはダイエットにいいって言うけれど…チーズケーキVSティラミス
最近、チーズに含まれるたんぱく質がダイエットに効果があると注目されています。スフレタイプのチーズケーキとティラミスの2大チーズスイーツの対決では、スフレタイプのチーズケーキが100gあたり約260kcalに対し、ティラミスは約300kcalと高め。ティラミスに使われるマスカルポーネは脂肪分が80~90%と高く、ダイエット中は控えた方がベター。
生クリームではなく、牛乳を使い、スチーム焼きをするスフレタイプのチーズケーキは低カロリーに加え、カルシウムなどの栄養も。腹持ちも良くおすすめです。
5.小さいからカロリーも控えめ?あめVSグミ
口寂しいときにあるとうれしい、あめとグミ。小さいとは言え、ダイエット中はちょっとした意識が大事。ついつい食べ過ぎてしまうあめに比べ、グミは噛みごたえがあるので満足感が上。うっかり一袋食べてしまったとしても、200kcal以下 。さらに、砂糖不使用のものや、不足しがちな食物繊維、ビタミンなどが配合されているものなど、種類が豊富なのもうれしいポイント。
コンビニで迷ったら、カロリー以外にも材料などに注目して選ぶと◎。
ダイエット中は特に、満足感が高い噛みごたえのある固いもの、揚げるよりは蒸したもの、生クリームよりは牛乳などを選択するといいでしょう。
また、黒糖やあんこなど和風のおやつの方が、食物繊維やミネラルが含まれているため、より健康効果が期待できそうです。 上手にスイーツ選びをして、ヘルシーにスイーツライフを楽しみましょう。
(川島聡子)