「労働基準法」の用語解説

2013年09月27日

■労働基準法(ロウドウキジュンホウ)

労働時間、休日・休暇、賃金、解雇など、労働者の労働条件に関する最低基準を定めた法律。憲法における「生存権(憲法第25条1項)」と「勤労条件の基準(憲法第27条2項)」を具体化した、民法の特別法です。

特別法は一般法より優先されるため、労働基準法の労働契約に関する規定は、民法の雇用契約に関する規定に優先して適用され、労働基準法に準拠しない労働契約は、該当部分のみ無効とされます。