「働く独女」のリアルマネー:みんなの貯金、スバリいくら?
突然ですが、貯金はしていますか?「しなくちゃと思いつつ、なかなか…」なんて声も聞こえてきそうなこのテーマ、お金のことは気になりつつも友達同士では話題にしにくいですよね。ということで独身のとらばーゆ読者を対象に、アンケート形式でズバリ聞いてみました!
毎月の貯金額は最高16万円、最低0円。最多は「1万円~3万円未満」。
毎月の貯金額の平均は3.2万円。意外にみんなしっかり貯めている?という数字ですが、内訳を確認すると、最高は「16万円」とかなりの金額を貯金に回している人から、最低は「0円」とまったく貯金していない人まで、かなりのバラツキが見られました。
具体的には「1万円~3万円未満」が最多の35%。次に「5万円~10万円未満」が20%と続き、3位は「0円」が19%という結果。貯金していない人は、生活費で余裕がないのか、パッと使ってしまうタイプか、事情はきっと人それぞれ。でも、いずれにせよ約2割の人が月々の貯金をまったくしていないというのは、やや心配な結果です。
貯金の総額は最高1000万円、最低0円。最多は「100万円~300万円未満」。
貯金総額の平均は124.7万円。これも内訳は、最高は「1000万円」から、最低「0円」まで、かなりのバラツキがある結果になりました。
最多は「100万円~300万円未満」が最多の28%。「50万円~100万円未満」が16%と続き、やはり3位は「0円」が14%。毎月の貯金額「0円」の19%からは5ポイント下がっていますが、それでも1割を超える人が貯金がまったくないとのこと。
一般に、貯金は少なくとも生活費の3カ月分は欲しいといわれます。これは、急に仕事を失ったときに、雇用保険の失業給付の支給が開始されるまでの3カ月間を持ちこたえるため、といった考え方からの金額です。
「アルバイトでつなげば大丈夫」と思っても、病気や怪我で働けなくなった場合はそうもいきませんし、実家暮らしの人も大人のたしなみとして、自分の生活は自分で支えられるだけの蓄えは持っておきたいもの。また、失業のリスクに備えるだけでなく、夢ややりたいことをかなえるためにもお金は必要です。
貯金がゼロという人は、まずは毎月1000円でも“貯める習慣”をつけることが第一歩。「いくら貯まったら、○○をする」など、目標と自分へのご褒美を決めると楽しみがグッとアップするはず。今日から貯金ライフを始めましょう!
※データ概要:2014/7/24~2014/8/28、『とらばーゆアンケート』127名(19歳~49歳の独身女性)