【経理・財務・会計】職務経歴書サンプル

2013年12月12日
職種別:職歴書
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経理・財務・会計

■書き方のポイント
・資本金や売上高、従業員数で規模感を伝えよう★1
・英語力や商法の知識があると有利に★2
・実績に具体的なエピソードを加えてアピールを★3

■あると良い経験や資格
・経理の実務経験
・簿記資格(2級以上が望ましい)
・Microsoft Office系パソコンスキル

職務経歴書(書き方例)

■職務経歴
・20XX年4月~現在(在籍期間:3年6カ月)
トラソフトウェア開発株式会社/管理部経理課に配属(正社員)

事業内容:ソフトウェアの企画・提案・制作
資本金:50億円 売上高130億円(20XX年度)
従業員数:530名 (20XX年度)★1


■職務要約
月次決算、年次決算、税務申告書類作成、予算策定・管理、会計システム再構築と経理処理全般を担当。そのほか、関連部署に対しての経理指導など。


■担当業務
・月次決算(仕訳帳・補助簿等管理、財務諸表作成)
・中間決算、年次決算(取締役会での資料作成も担当)
・伝票処理(売掛金・買掛金・手形・請求)
・予算・実績、決算処理およびデータ準備
・予算編成・管理(主担当として関連部署との折衝)


■資格・PCスキル
[資格]
・日商簿記1級取得
・TOEIC730点★2
・公認会計士資格取得に向け勉強中★2


■自己PR
[実績]
会計システムメンテナンス時に、部門システム担当者として、システム開発担当者との折衝を経験。メンテナンス後、約20%(時間換算で調査)の業務効率化アップ★3に貢献しました。

また、複雑な伝票送付フローによる計上遅延に課題を感じ、各部署と調整してフローを変更。伝票の締めとデータ準備がスケジュール通りに行われ、ミスが大幅に減りました。

好印象のコツ

従業員の給与や企業の経営に関わるポジションのため、正確な事務処理能力は必須。大手企業であれば、連結決算や子会社への指導経験などは良いアピール材料に。中小企業・ベンチャー企業の場合は、経理・財務面全般のほか、総務や人事など幅広い業務を求められることがあるので、希望する企業の規模感に合わせて書き分けよう。

そのほか、商法の知識を持っていると有利な場合も。未経験の場合は資格取得を目指して勉強中であることなど、業務に対する積極性を伝えることで好感度を上げよう。

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