●卒後3年未満のとき、休日でも研修があったり、日勤でも22時まで仕事をしたりしていたが、まともに超勤がもらえていなかった。割にあわないと思った。(京都府/30歳)
●しょうがないことだが、脳卒中の患者さんはせん妄や人格障害で暴力や暴言があり、看護しても、暴言ばかり浴びせられる日々が続いたときは辞めたくなった。(静岡県/29歳)
●ERにいたとき、患者さんの出入りが激しくて名前すら覚えられず、また、先輩たちの「プシコ(精神科)の患者が来たよ」などといった精神科の患者さんに対する差別や偏見があった。患者さんと満足に触れ合いもできないのが苦痛で、もう辞めてしまおうと思ってERを退職した。(東京都/31歳)
●人の死に慣れてきたことが怖くなった。(茨城県/32歳)
●自分より経験も知識もない医師がわけのわからない指示を出すとき。(東京都/38歳)
●妊娠中の夜勤が辛かった。(千葉県/28歳)
●職場のストレスが強く、患者さんに優しくできなかったとき。(神奈川県/23歳)
●職場で分からないことだらけで、先輩や医師や師長に毎日のように怒られて、患者さんからもクレームを言われて、そのうちうつ病になって休職をせざるをえなくなったとき。(茨城県/24歳)
●新人時代に身に覚えのないことで怒られたり、先輩に無視されたりしたとき。自分のミスで患者さんや周りの人に迷惑をかけてしまったとき。(三重県/27歳)
●パートナーの仕事も交代制で、すれ違いが続くとき。(京都府/38歳)
●書類を見ることが多くなり、ベッドサイドのケアよりも事務作業に追われ、残業も増えたとき。(兵庫県/39歳)
●人の命を預かるのが怖いと感じるときがある。(愛知県/24歳)
コメントで多かったのは、人間関係や激務のストレス。不当ないじめを受けたり、超過勤務が続いて心身とも追い詰められたり…。でも、そんな思いをしても、皆さんが続けてこられたのは患者さんの元気な姿を見られるからなんですよね。新人時代に“辞めてやる”と思って早15年、なんていう人もいるくらい。人間関係や職場環境に悩んだら、職場を変えるのもひとつの手。ぜひ自分に合う職場を見つけてみて。