トホホ体験から探る「ショップスタッフへの転職」成功3つの教訓
「好き」を仕事にできる職種として人気のショップスタッフ。自分にぴったりのブランドや店を見つけるにはどうすればいいか、今回はトホホな失敗談から探ります!
面接で・・・人事のトホホ
■ 応募者のファッションテイストが…(泣)
面接には、お気に入りの私服で来ていただくのですが、その日面接した方はかなりコンサバな服装。カジュアル系の当社に合うのか不安になり、好きなブランドを聞いてもやはりコンサバ系で、残念ながら採用は見送りました。彼女はなぜ当社に応募したのか? いまだに謎です。
■ 店の前まで来て、面接ドタキャン(泣)
本店での面接で、応募者を待っていたときのこと。明らかに彼女だとわかる人が店の前まで来て、店内をじろじろ見たと思ったらプイッと帰ってしまいました。どんな店かも知らずに応募してきたのなら非常に残念。こちらの時間を返してほしいです…。
入社後に・・・本人のトホホ
■ 夜中まで在庫整理で、体力が限界…
憧れのショップに転職して喜んだのもつかの間、あまりの人気で商品の回転が速く、遅番の日は閉店後、夜中まで在庫整理と品出しをする日々…。体力の限界を感じて、もう少しゆったりと働ける他店に転職しました。転職先は自分の体力も考えて選んだほうがいいですね…。
■ 来店客が少なく、暇が辛くて転職
勤務は10時~17時の日勤のみで残業もなし。お給料もよくて待遇は完ぺきでしたが、とにかくお客さまが少ないお店で…。オーナーは別に本業があるため店に本腰が入らず、もっと手応えのある仕事がしたくて転職しました。
いかがでしたか? 同じトホホな経験はしたくないもの。失敗談からは、転職に成功するための3つの教訓が見えてきます。ショップスタッフへの転職を考えている人は参考にしてください。
転職に成功するための3つの教訓
1.店を下見して雰囲気や商品を確認する
自分がここで働くとしたら…と入社後をイメージしながら下見することがポイント。商品を好きだと思えるか、店の雰囲気になじめそうか、直感を信じて確かめましょう。店長によって店のカラーが異なることもあるため、同じブランドの複数店を下見できればベストです。
2.ブランドのサイトでコンセプトを確認する
コンセプトに共感できるかを確かめるために、サイトも必ずチェックしましょう。採用ページも、求人メッセージが書かれていることがあるので必見です。
3.先輩販売スタッフに話を聞く
知りあいや友人のツテを頼るなどして、販売スタッフとして働く人に話を聞いてみましょう。人事には聞きにくい不安や疑問を解消して面接に臨めれば、迷わず熱意をアピールできるはず!