一番人気は外科。
賛否分かれるのは産婦人科と小児科。
不人気なのは泌尿器科・肛門科・精神科でした
今月のお題は、ズバリ「勤務したい科、したくない科を教えて」。“医療”ということを考えれば、どの科も大切で優劣をつけることはできないのだけれど、ま、現場で働く看護師さんがどんなことを思っているか知るいい機会。こんなテーマでアンケートしちゃったことを許していただきましょう。
で、その結果は…。ぱっとグラフを見たところ、人気があるのは外科系が30人で、続いて内科系が14人。とはいえ実は、アンケートに答えてくれた看護師さんのうち、外科系勤務の人は24人、内科系勤務は28人。ちなみに「勤めたくない科」としての得票は両科とも低いことから、外科系は人気、内科系は特別人気もなければ不人気でもないと言えるのかも。
そして「勤めたい科」「勤めたくない科」の両方で得票が高かったのが、産婦人科系と小児科系。生命の誕生や子どもに対する愛情から「勤めたい」と思う人がいる一方で、中絶や医療事故、モンスターペアレントの存在などから「勤めたくない」と思っている看護師さんもいるようでした。
そして残念ながら不人気だったのは泌尿器科・肛門科・精神科の3つ。
ナマ声ではそれぞれ、「勤めたい」「勤めたくない」理由を聞いてみました。看護師さんのホンネをのぞいてみましょう。