働く女性が知っておきたい「育休から復職に向けてすべきこと5」

2014年03月20日

育休から復職に向けてすべき5つのこと

無事、出産し育児に専念してきた育休もそろそろ終わり。復職に向けて、動き出すときにまず、何をすればいいのか。復職後にスムーズに働けるよう、やるべき5つのことをご紹介します。

■ 子どもの預け先を確保
自分が仕事に出ている間、子どもをどこに預けるか。まずは、預け先を確保しておくことが何より大事。昨今は、保育園不足による待機児童も多いため、早めの準備が必要です。認可保育園を希望する場合は役所の窓口で相談を。認可外保育園の場合はHPなどで各施設に問い合わせをしましょう。

■ 復職3カ月前ぐらいから職場へ連絡を
余裕を持って復帰3カ月ぐらい前には職場へ連絡をしておくこと。人事や総務、上司などの担当者と復帰後の働き方や勤務時間などを決めておきましょう。そして、復職1カ月前までには復職申請書を会社に提出すること。仲の良い同僚がいれば、現在の仕事状況や職場環境をヒアリングして復帰準備することもオススメです。

■ スケジュールを把握し、予防接種を受けておく
乳児期は受けなければいけない予防接種がたくさんあります。きちんと接種できる期間やタイミングを把握して、受けられるものは復職前に受けておきましょう。

■ ファミリーサポートに登録しておく
ファミリーサポートとは保育の資格保持者や育児経験者などが、自治体の要請を受け育児のお手伝いをしてくれる組織です。保育園へのお迎えをお願いしたり、時間外で預かってもらったりなど、比較的安い利用料でサポートしてくれます。各自治体の福祉事務所などに問い合わせをして登録しておきましょう。

■ 職場復帰のあいさつをする
休職前お世話になった取引先や仕事関連の方々にあいさつメールをしておくと、その後の業務がスムーズに。もちろん、社外だけでなく、上司や同僚など社内の人たちにも感謝の気持ちや今後の心構えなどを伝えるなど、復職後も円滑なコミュニケーションをとるためにきちんとあいさつすることを忘れずに。

育児で忙しい中でも、復職に向けて育休中から準備を整えることが、仕事も子育ても楽しむワーキングマザーになるための第一歩です。