先輩女子が教える! イクメンパパのGoodエピソード&素質の見分け方

2015年11月27日

「イクメン」とはよく聞くけれど、「実際のイクメンってどんな感じなの?」と思っている方も多いはず。今回はイクメンパパと結婚した女性たちが、イクメンパパのGoodエピソードとイクメンパパの素質をもった男性の見分け方を教えてくれました。

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これは羨ましい……! イクメンパパのGoodエピソード

  • 「友人の結婚式に呼ばれたとき、まだ子どもが乳離れしておらず、子連れで出席することへの抵抗感が強かったので欠席連絡をしようとした。しかし夫が『一緒に行って、会場の外で子どもと待ってるよ』と言ってくれたので、家族で式場へ。友人たちが『え! 式の間ずっと待っててくれたの!? 優しい!』と夫をベタ褒めするので、こちらまでいい気分に」(36歳/メーカー事務)
  • 「休日は必ず子どもを連れて公園に遊びにいく旦那。そのおかげか、いまではわたしよりも近所のママ友たちと仲が良さそう。わたしはその間に家のことを片付けたり、自分のお買い物に行けたりするのでとても助かっている」(30歳/アパレル販売員)

家事や育児に積極的なのはもちろんのこと、それらを特別なことではなく、ごく「当たり前」にやってくれる彼らこそ真のイクメンパパ。羨ましいかぎりです。

先輩ママに聞く! イクメンパパの素質をもった男性ってどんな人?

「でも、こんなイクメンパパ、どこで捕まえればいいの?」と思った方、安心してください。先輩たちの話から見えてきた、「イクメンパパの素質をもった男性」の特徴をご紹介します。

イクメンパパ

  • 「旦那が町内会にも顔を出してくれるおかげで近所の人と顔見知りになれた。食べものをおすそ分けしてもらったり、近所の子どもに声をかけたりと、今時珍しい『近所付き合い』ができている」(34歳/メーカー事務)

 

  • 「彼の父親はすごく厳しい人で、あまり一緒に遊んだ記憶がないのだとか。その分『自分は子どもとたくさん遊びたい!』といまから張り切っている」(32歳/アパレルデザイナー)

 

  • 「晩ごはんのときはいつも『今日、職場でなにがあったか』を報告し合っている。わたしの仕事の話をニコニコしながら聞いてくれる旦那を見ていると、子どもに対してもこんな感じなのだろうな、と想像できる」(33歳/百貨店勤務)

 

  • 「誕生日などの記念日や、友人を家に招くときに何かしらのサプライズを仕掛けようとする。サービス精神旺盛な彼は、わたしの様子を見ては気を利かせて家のことをフォローしてくれるし、子どもができたら進んで楽しませてくれそう」(30歳/経理)

 

  • 「あまり友人と出かけることのない旦那は、その分家族のために時間を使ってくれる。子どもができてもそれは変わらないはず」(33歳/損害保険会社・教育担当)

 

  • 「いつもニコニコ穏やかな彼は、みんなから『お福』というあだ名を付けられている。子どもがワガママを言っても泣きわめいても嫌な顔一つせず、まるで仏さまのような対応。育児疲れで滅入ってしまいそうなときも彼を見ると癒されるし、頑張れる。それに、彼のおかげで今のところは子どもも穏やかで素直ないい子に育ってくれている」(39歳/自営業)

 

先輩たちの声を集めてみると、子どもが好きであったり、仕事への理解があったりという基本的な部分のほかにも、性格が穏やか、話を聞くのが上手などの要素もありました。

また、イクメンパパ予備軍に当てはまるからといって、必ずしも立派なイクメンに成長するとはかぎりません。慣れない家事や育児を好きになってもらえるよう、イクメンパパを地道に育てていく覚悟も必要なようです。

まとめ

仕事と家庭の両立は働く女性にとっての大きなテーマですが、そのためには一人で悩まず旦那さんにうまく協力してもらうことが大事になります。とはいえ、最初からすべてに協力的で理解のある旦那さんはあまり多くありません。いまの彼氏や旦那さんを立派な「イクメンパパ」に育てあげ、仕事も家庭も諦めない、楽しく健やかな生活を手に入れましょう。

 

(佐々木ののか+プレスラボ)