上司からのムチャ振りをスマートにこなす4つのポイント

2014年05月08日

上司からのムチャ振りをスマートにこなす4つのポイント
職場で一度は経験したことがあるはずの「ムチャ振り」。「そんな納期じゃ絶対無理!」「ほかにも仕事が溜まっているのに!」など思いながらも「できません」と即断るのは働く女性として評判を落としてしまうもの。そこで、上司からのムチャ振りをスマートにこなす方法を伝授します。

1.自分の状況を把握してもらう

今、ほかの仕事で手いっぱいな場合は、その状況をきちんと上司に伝えることが大切。仕事を振られたからといって何も言わずに「結局できなかった」では信用をなくすことに。また、業務量の多さで自分が潰れてしまうことを避けるためにも、上司に許容量を把握してもらいましょう。

2.優先順位を決めてもらう

今やっている仕事とムチャ振りされた仕事のどちらを先にすべきか、上司に決めてもらいましょう。自分で判断するよりも、振ってきた上司に決めさせることで、責任を持ってもらうことが狙いです。

3.妥協案を提案する

「明日までは難しいですが、明後日までならできます」など、自分から妥協策を提案して、負担を軽くしましょう。「できません」と断るよりも、代案を出してやる気を見せることで上司からの信頼も厚くなるはずです。

4.仕事の過程を上司に逐一報告

ムチャ振りしてきた上司を巻き込んでしまうのもひとつの手。仕事の進み具合を報告して、タスクがこなせそうにない時はすぐに判断をあおぐなど、上司に業務状況を把握してもらいつつ、振り逃げされないようにしましょう。

参考になりましたか? 正直、ムチャ振りはされたくないものですが、振られた仕事をきちんとこなすことで上司からの評価があがったり、信頼が厚くなるなどメリットもあるはず。ムチャ振りをネガティブに考えずにポジティブに方向転換することで、大きなチャンスになるかもしれません。