【ランキング倶楽部】就職・転職活動で感じた“ハンデ”と、その“乗り越え方”

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就職・転職活動で感じた“ハンデ”と、その“乗り越え方”
転職したいけど、知識も経験も足りないからまだ無理…と、弱気になっていませんか? 自信たっぷりに転職活動に臨める人は、そうはいないはず。そこで今回は、働く女性300人に“就職・転職活動の際に感じたハンデ”をアンケート。300人中、ハンデを感じたことが「ある」人は78.7%、「ない」人は21.3%と、8割近くの人が何らかのハンデを感じていたようです。また、「ある」と答えた人には、その乗り越え方も聞いてみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
転職活動の際に感じた“ハンデ”は?
1位 知識・資格・スキル不足 27.3%
2位 経験が浅い・未経験 26.2%
3位 年齢 11.3%
4位 学歴 9.0%
5位 自己アピールスキル不足 6.3%
6位 正社員経験がない 5.9%
7位 ブランクがある 4.7%
8位 転職回数が多い・在職期間が短い 2.7%
9位 コミュニケーションスキル不足 2.0%
10位 子どもがいる 1.6%
10位 性別 1.6%
12位 既婚 0.8%
12位 新卒でない 0.8%
その他 7.0%
※2008年9月、関東・東海・関西在住の20〜30代有職者の女性300人にアンケートを実施。うち「転職活動の際にハンデを感じたことがある」と回答した236名より集計。複数回答。
編集部より
今回、“ハンデを感じていた”人たちの96.6%が、自己アピール方法を見つけたり、資格を取得するなどして、見事ハンデを乗り越えていました。また、自分の強みが見つからなかった人も、飾らない自分でぶつかってみるなど、果敢にチャレンジしていたみたい。もちろん努力も必要だけど、無理して強みを見つけなくても、勇気を出して行動してみることが大事なのかもしれませんね。

そのハンデ、どうやって乗り越えた?

  • 事務経験は長いが、これと言って専門的なスキルがなかった。カバーするためにコミュニケーション能力をアピールした。(東京都/建設/総務・人事/34歳/ハンデ:知識・資格・スキル不足)
  • 転職する前に独学でPCスキルを身に付けた。(愛知県/メーカー/一般事務/30歳/ハンデ:知識・資格・スキル不足)
  • 未経験歓迎の仕事を正社員だけでなく派遣などでも探し、経験を積んで転職した。(神奈川県/メーカー/一般事務/29歳/ハンデ:知識・資格・スキル不足)
  • 女性だからできないのではなく女性ならではの視点で物事を見られることをアピールした。(神奈川県/Web・IT関連/IT系専門職/25歳/ハンデ:性別(女性であること))
  • Webサイト作成(HTML、CGI等)を独学で学び、バイトとして企業のWebサイト作成を行って実績を作った。(東京都/Web・IT関連/IT系専門職/31歳/ハンデ:知識・資格・スキル不足)
  • 接客のアルバイトで得た協調性、状況判断するように心がけていたことをアピールした。資格を取る=即就職ではないが、勉強していて損はないので勉強して過ごした。(大阪府/商社/経理・財務/24歳/ハンデ:学歴、正社員経験がない)
  • 学歴が低い分、社会経験が同じ年の人に比べて多いことをアピールした。(兵庫県/流通/販売/23歳/ハンデ:学歴)
  • 会社の受付をやっていたので、第一印象を良くすることで乗り越えた。第一印象と相性は大切。(大阪府/メーカー/コールセンター・テレフォンオペレーター/37歳/ハンデ:経験が浅い・未経験)
  • 自分に自信がなく、自己アピールが不得意だったが、特にチカラをいれず、自然体で受けた面接は乗り越えられた気がする。(大阪府/サービス/一般事務/32歳/ハンデ:自己アピールスキル不足)
  • 面接時に、何がしたいかわからず、色んな仕事をしながら自分の興味があることを探していたと正直に言った。(埼玉県/アパレル/クリエイティブ関連/23歳/ハンデ:転職経験が多い・在職期間が短い)
  • 熱意とやる気、希望を伝えた。採用先で何がしたいのか、どういうところに惹かれたかを面接でしっかりと伝えた。事前に情報もしっかり調べた。(愛知県/医療・看護・介護/看護師/32歳/ハンデ:経験が浅い・未経験)
構成・文/編集部、イラスト/村上悦子、デザイン/河村俊子
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