働く女子のリアルマネー事情:財テク事情
総貯蓄のリアルデータ
1カ月の貯金のリアルデータ
財テクのリアルデータ
財テクをしている人の全体平均は398.3万円、1財テクあたり平均168.2万円で、みんなしっかりやっているなという印象。雇用形態ごとの総額を見てみると、50万円以上を財テクしているという人が各雇用形態において過半数を超えている。また、契約社員と正社員では1000万円以上というツワモノもいて頼もしい限り。自分のお金だから、どう使うも自分次第。でもどうせなら、きちんと把握・管理していきたいものだよね。
1位、2位は普通預金、定期預金と続き、3位にはネットオークションがランクイン。コメントでもネットオークションを利用しているという人が多かった。株式投資や投資信託などは割合が低く、あるものを手堅く…が主流のよう。リスクをしょって資産を増やそうという人はまだまだ少ないみたい。
- インターネットのアンケートサイトで回答したり、ポイントサイトを利用したりして、コツコツ貯蓄。(31歳・コールセンタースタッフ・契約社員)
- 洋服は古着やリサイクル品を購入する。今後もう着ないと思うものはネットオークションで売っている。(33歳・一般事務・派遣スタッフ)
- 16分の1の権利を持つ馬主になって、馬が勝つたびに報奨金をゲット!(35歳・営業事務・正社員)
正社員の5人に1人は600万円以上、派遣スタッフ・契約社員も過半数は100万円以上の貯蓄があり、年収は低くなっても、逆に「将来のため」にがっちり貯めている。しかし、収入と違い年齢を追うにつれ貯蓄が増えるわけではなく、あくまで個人によるところが大きいようで…。貯蓄できている人は何かしら目的を持っている。貯蓄のない人は、まず目的を持つこと! そして自分が毎月遣っているお金の流れを把握し、削れる項目を考えて貯蓄にまわすようにするといいね。こんな時代だからこそ、賢くお金の管理をしていこう。