キュービーネット株式会社が求める人とは？

女性の感性を活かしてチャレンジすることを楽しめる人

キュービーネット株式会社
代表取締役社長　北野泰男さん

ヘアサロンの本質であるカット技術を追求
―― シャンプーやパーマ、カラーリングなどを行わず、ヘアカットに特化した理由は何でしょうか？

スタイリストの本質はカットにあると考えています。現在は技術が進歩してカラー液やパーマ液は質の良いものがどんどん出てきて、ある程度の知識があればキレイに仕上げることができるようになりました。しかし、カットはスタイリストの技術がすべて。基本であり、本質であるカットの技術を高め、磨くために専門店を立ち上げました。

カットとは飲み物で例えるならば『水』だと考えていて、世界共通どこででも必要とされるものです。しかし、そこに「ミネラル豊富」などの付加価値がつくと、より多くのお客さまに選ばれる。それと同様で、基本であるカットに高い技術やリーズナブルな価格、短時間での施術などの付加価値があれば、より多くのお客さまから選ばれ、喜んでいただけると思っています。

―― 『QB ハウス』は男性客が多いイメージですが、女性のスタイリストは活躍していますか？

年々、女性のスタイリストが増えてきており、それに伴って女性のお客さまが増えてきています。パーマ液やカラー液を使用しないため手荒れの心配がないことや、指名制・予約制をとっていないので休日もしっかり確保できる勤務体系ですので、プライベートを充実させたい方や、子育て中や子育がひと段落して復帰する方も多く、女性が働きやすい環境が整っています。

また、日本全国に店舗がありますので、ご家庭の事情により転居されても、近くにＱＢハウスがあれば、それまで積み上げた自分のキャリアを新しいお店で生かせることも強みです。

―― 必要なスキルはありますか？

美容師、理容師免許は必須ですが、スキルで重視するものはありません。スキルよりも素直に学ぶ姿勢やチームワークを大切にできる人間性を評価します。

当社では各店舗での丁寧な研修をはじめ『LogiThcut PROFESSIONAL STYLIST SCHOOL』という社内スクールを開校。集中して学べる時間と場所を提供しているので、ブランクがある方や技術面で不安がある方も安心してください。

―― 今、求める人材像は？

当社では20～40代の男女をターゲットとした『FaSS』というブランドがあり、ここではカットだけでなくスタイリングもサービスとして提供しています。店内はIDEEがインテリアを手掛けスタイリッシュなサロンとして展開をしていますが、このブランドを立ち上げたのは20代の女性社員。女性のお客さまが増えている中で、このような女性視点での店づくりやサービスの提案をどんどんしていただきたい。

提案を形にするまでにはいろいろな苦労があると思います。会社も、そして私自身も何度も失敗してトライアンドエラーを繰り返してきました。しかし、形にしたいものは決してあきらめず、チャレンジすることを楽しめる。そんな考えの方と一緒に働きたいと思っています。

◆企業概要
キュービーネット株式会社
事業内容／ヘアカット専門店の店舗運営およびフランチャイズ事業
創業／1995年　
資本金／9000万円
従業員数／1,039名（2015年8月1日現在）

◆求める人物像
・素直に学ぶ姿勢を持ち、感謝の気持ちを忘れない人
・常に成長意欲を持って仕事に取り組める人
・挑戦を楽しむことができる人

◆選考ステップ
STEP1：書類選考
職務経歴や志望動機などを確認。ただ、基本的にはお会いして人となりや考え方を直接見て、聞きたいと思っています。

STEP2：一次面接
最初の面接はマネージャーが担当し人物像を重視します。人となりをはじめ、当社の考え方や方向性とマッチするかを話すうえで判断していきます。

STEP3：二次面接
役員面接に進んでいただきます。ここではスキル面など技術的なことを確認いたします。簡単なスキルテストを行うこともあります。ただ、スキル面が劣るからといって不合格になるわけではありません。向上心や前向きな気持ちを重視します。