最終出社日での退職あいさつのマナーは?

2014年07年10日

最終出社日での退職あいさつのマナーは?

いよいよ最終出社日。退職理由は何であれ、今後のことも考えて退職のあいさつはスマートに済ませたいものですよね。ここでは職場の上司・同僚へのあいさつメールとスピーチについて気を付けたいマナーを紹介します。

あいさつメールの送付

所属部署や関連部署など、本来なら個別にあいさつすべきですが、最近ではメールで一斉送信するケースが増えています。現職場で退職あいさつをメールでしている場合は、以下の内容を参考にしてみてください。

■ Toには自分のメールアドレスを、Bccに各送付先を入れる
■ 退職理由は転職の場合は触れなくてもOK、結婚・出産の場合はその旨述べるケースが多い
■ 印象に残った仕事や人などのエピソードを簡潔に
■ これまでのお礼と、今後の活躍を祈る旨を述べる
※ネガティブな内容は書かない

【メール例】

――――――――――
To:自分のメールアドレス
Bcc:一斉送信先
件名:【自分の名前】お世話になった皆さまへ
――――――――――
このメールはお世話になった皆さまにお送りしております。

×月末で退社することになり、出社は本日が最終日となりました。
本来ならば直接ごあいさつをすべきところ、メールでのごあいさつにて失礼いたします。

×××年×月に入社し、早いもので×年が経ちました。
営業の右も左もわからない新人から始まり、xxxx, oooooo, xxxxxxとさまざまなクライアントを担当させていただきました。

特にxxxのキャンペーンでは、営業本部の方々と一緒になり、知恵を出し合いながら作り上げる貴重な体験をさせていただきました。予想以上の成果を挙げられたのも、皆さまの支えがあったからこそだと実感しております。

業務を通して多くの方々と関わり、日々のコミュニケーションの大切さや情報管理、危機管理能力など、さまざまなことを学ばせていただきました。
皆さまとの出会えたこと、心より感謝しております。

今後の連絡先は下記になりますので、何かありましたらこちらへご連絡をいただけると幸いです。
メール:xxx@xxxxx
携帯:xxx-xxx-xxx

皆さまのご活躍とご健勝をお祈り申し上げます。
本当に今までありがとうございました。

部署名 ×× ×子

退職のスピーチ

ここでも、ネガティブな内容は避けて、長過ぎず、かつあっさりし過ぎないよう、具体的なエピソードを盛り込んで話しましょう。話す内容は以下を盛り込むとまとまりやすくなります。

■ あいさつの場を設けてもらったことと、集まってくれた方々へのお礼
■ 退職理由は転職の場合は触れなくてもOK、結婚・出産の場合はその旨述べる
■ 印象に残った仕事や人などのエピソードを簡潔に
■ これまでのお礼と、今後の活躍を祈る旨を述べる
※ネガティブな内容は言わない

【スピーチ例】

「本日はお忙しい中、このような場を設けていただき、ありがとうございます。
××部署で勤務した×年間は、多くの方々と出会い、学ばせていただきました。
特に××プロジェクトではわからないことが多く、メンバーの皆さんにご迷惑をおかけしてしまいましたが、成功したときにメンバー皆で朝まで飲みながら喜び合ったあの達成感はそれまで感じたことのない感覚でした。
今後はここで培ったスキルを活かして新たな天地で頑張りたいと思います。
育ててくれた皆さま、今まで本当にありがとうございました。
最後になりましたが、今後の皆さまのご活躍をお祈りしております。」

あいさつの品の選定

これといった決まりはありませんが、一人ひとりにプチギフトを用意したり、菓子折りを配ったりと、職場によって暗黙のルールがあるものです。事前にリサーチしておき、職場の風土に合わせて用意しましょう。プチギフトの場合は、ハンカチやハンドクリームなど日々使えるもの、菓子折りならば個装で日持ちする焼き菓子などが無難です。
こちらは、手渡ししたい相手が帰ってしまわないよう、就業時間終了15分ごろを目安に、個別にデスクを回って渡しましょう。

最終出社日は何かとバタつきがちですが、これらのあいさつがきちんとできるとかなりの印象アップにつながります。ツボを押さえて美しい最後を飾ってくださいね。