ビジネスにも恋愛にも効果絶大！
パーソナルカラーで魅力ＵＰ
～自分に似合う色の選び方とは～

人にはそれぞれ「自分をきれいに見せる色」がある

普段、洋服や化粧品を選ぶとき、どんな色を選んでいますか？
自分が好きな色や着慣れた色、トレンドカラー、無難なベーシックカラーという基準で選ぶ方が多いと思います。でも色の選択ひとつで、周りから見たあなたの印象は大きく変わるのです。

「パーソナルカラー」という言葉をご存知ですか？
色を選ぶときに参考にしたいのが、人によって異なる「パーソナルカラー」という基準です。「パーソナルカラー」とは、その人のもつ「肌の色」「瞳の色」「髪の色」をもとにしたその人に「似合う色」のこと。似合う色とはどんな色かというと、例えば…
・肌の悩みを隠してくれる
・すっきりと小顔に見せる
・目鼻立ちをくっきりさせる
つまり、洋服やメイクの色を選ぶときにパーソナルカラーを活用すれば、あなたをよりきれいに見せてくれるのです。逆に「合わない色」を選んでしまうと、肌の悩みが目立ったり、顔の印象が薄く見えてしまいます。

20代前半の頃までは、肌そのものが元気なので、自分のパーソナルカラーではないメイクや服装を取り入れても、マイナスイメージにつながることはあまりありません。でも20代後半は肌の状態が変化しはじめるとき。メイクや洋服の色の影響を受けやすくなるともいえます。そんなU29女子世代は、自分のパーソナルカラーを知るのにぴったりの時期なのです。

パーソナルカラーは４つのグループに分けられます

パーソナルカラーは、「肌」「瞳」「髪」の色により、春夏秋冬に例えた4つのグループに分かれます。自分がどのグループに属するかを知ることで、「似合う色」を導き出せるようになります。

「自分の“好きな色”と“似合う色”が違っていたらどうすればいいの？」と思った方もいらっしゃるかもしれません。安心してください。寒色系のグループの方でも、似合う暖色はあるんです。

■タイプ別カラー（ピンク）
例えば、一言でピンクといっても、様々なピンクがあります。

暖色系のグループ
＜スプリング＞の方に似合うピンク→珊瑚のようなやさしいコーラルピンク
＜オータム＞の方に似合うピンク→オレンジがかったサーモンピンク
寒色系のグループ
＜サマー＞の方に似合うピンク→桜の花のようなベイビーピンク
＜ウインター＞の方に似合うピンク→青みがかったショッキングピンク

つまりパーソナルカラーは、自分の好きな色をあきらめずに、その系統の中で似合う色を選ぶこともできるのです。

自分のパーソナルカラーを知ろう！

では、自分に似合う色を知るにはどうすればよいのでしょう？本来はプロに診断してもらうのが一番ですが、いいことづくめのパーソナルカラーならすぐにでも実践したいですよね。そこで、自分で簡単にできる診断方法を教えちゃいます。

3STEP 自分でできるパーソナルカラー診断

　1　洗顔後にすっぴんで行う
やさしい自然光のもとがベストなので、朝がおすすめです。
　2　ヘアバンドなどで、顔の周りにある髪を隠す
髪を下ろしたままでは、髪の色が顔に反射し、肌の色味がわかりにくくなります。
　3　鏡で自分の顔を見て、「肌の色ムラ」をチェックする
「目の周りのクマ」「肌の赤み」がどんな状態か、気になる点に着目を。

■じっくりチェックしたら、下の表から自分に当てはまるグループを確認しましょう。

■各グループの方の特徴（肌/瞳/髪）

＜スプリング＞の方の特徴： 肌=明るいベージュ、クリーム系/瞳=明るい茶色/髪=明るい茶色
＜サマー＞の方の特徴： 肌=ピンク系ベージュ、または浅黒い/瞳=こげ茶、ソフトな黒/髪=ソフトブラック
＜オータム＞の方の特徴： 肌=黄色がかったベージュ、または小麦色/瞳=ダークブラウン/髪=ダークブラウン
＜ウインター＞の方の特徴： 肌=ピンク系色白、または青黒い/瞳=黒目がはっきりしている/髪=つやのある真っ黒

パーソナルカラーの生かし方は？

さあ、パーソナルカラーがわかったら、さっそく今日から生かしましょう！ドラッグストアなどで気軽にそろえられるプチプラコスメからスタートしてみてはいかがですか？

■こんなところから取り入れよう！
　1　口紅
　2　アイメイク＆チーク
　3　ネックレスやストールなどの首回り
　4　ブラウスや見せるインナーなど顔に近い洋服
顔に近いところに取り入れるほど効果がわかりやすいパーソナルカラー。自分を引き立てくれる色をみつけて、ぜひ試してみてくださいね！