退職から転職までのおおまかな流れは?
2014年05月29日
意思を伝えて退職願を提出し、引き継ぎを終えて退職。そして入社へ
まずは、退職意思の表示に関する就業規則を確認し、その期日に合わせて直属の上司に退職の意思を伝えましょう。そして、引き継ぎや残務処理など仕事の状況を踏まえ、上司と相談したうえで退職日を設定。そのうえで、退職願を提出しましょう。退職願は人事ではなく、直属の上司に提出すること。提出後は、退職日までに責任を持って引き継ぎや残務処理を完了させるようにしてください。
引き継ぎは口頭で伝えるのではなく、資料や職務の流れを文書化しファイルや共用パソコンのフォルダに残すなど、後任者がわかりやすいようまとめる配慮を忘れずに。この間に、取引先などにあいさつ状の手配もしておきましょう。
退社時は会社に返すもの、受け取るものをしっかりチェック。雇用保険の失業給付や国民年金、健康保険の手続きに必要な書類もあるので注意が必要です。そして、退社日は上司や同僚などにきちんとあいさつして、円満退社を迎えましょう。
転職先では、仕事内容や勤務地、賃金や待遇など労働契約を確認したうえで、「雇用保険被保険者証」「年金手帳」「源泉徴収票」を提出し、入社となります。