ラララとらばーゆ総研~働く女性500人の気になる!マネー事情 ~エトセトラ編
ただでさえ好景気とは言えなかった日本を襲った「世界同時不況」。これが原因で今の日本は、どんな業界で働いたとしても「不況」という言葉がついて回る状態に…。やはり、とらばーゆ世代も、それを肌で感じているらしく、月給、ボーナスともに「今後、減る(下がる)だろう」という意見が過半数を超えた。ちなみに「月給」では、基本給がダウンするというよりも「残業ができなくなることにより、その分の収入が減りそう」という意見が多く、「ボーナス」では「すでに夏のボーナスも下がった」という人もチラホラ。やっぱり、今後のために今から貯蓄に精を出したほうがいいのかも!?
月々の支払額が5万円以上の人の多くは、「スーパーで買い物をするときや公共料金の支払いなど生活に密着したシーンでもカードを多用して、ポイントを貯めている」と答えていた。しかし、ボリュームゾーンは1〜5万円。こちらのカードを使う主な理由は、「洋服を買ったとき」や「飲食店での支払い」などなど特別なときに使用するというもの。ポイントはお得とわかっていても、まだまだ日常使いには抵抗があるってことかな? ちなみに支払い額が10万円以上の人たちの約半数は、カードを5枚以上所持している人だった。でも、多くのカードには年会費がかかっているはず…。使っていないカードは、家計のためにも一度見直しをかけてみてもいいのでは?
意外に多くの人が経験しているんだ、という感想を持った人もたくさんいるでしょう。そうなんです! なんと約4割の人が副業を経験、そして全体平均で月々3.8万円の収入を得ているそうなんです。しかも、その半数近くが正社員というから驚き! あなたの隣の席の人も、もしかしたら副業をしているかも? 副業を始めた理由で一番多かったのは「お給料だけでは足りないから」というもの。ごもっともな意見ですが、就業規定などで禁止されている会社の人は、副業を始めるよりも会計の見直しを図ったほうがいいのかも…。
400〜500万円というのが、どうやら働く女性の理想年収みたい。平均年収が約250万円だったので人によっては約2倍の年収アップを求めているということ。そこまでの収入増を求めるなら、目の前の仕事に真剣に取り組んで「これなら私に任せて!」と自信をもってと言えることを作ると◎。また、リーダーや管理職にチャレンジするのも年収400〜500万円を目指すには現実的な選択なのかも。バートナーに求める理想の年収は、500〜600万円がボリュームゾーン。パートナーには自分の年収よりも100万円は多くもらっていてほしく、そして1世帯あたりの年収は1000万円というのが、みんなの理想みたいだね。
今回の調査結果を見てみると、副業をしている人が意外と多かったり、実際の年収と理想年収にかなりの差が出ていたりと、自身のマネー事情にはあまり満足していない人が多いみたい。そこで、オススメなのが転職活動をしてみること。転職活動は、収入をアップさせる絶好のチャンス! このご時世、二の足を踏んでしまう気持ちもわかるけど、まずは一歩踏み出してみることで理想のマネー事情に近づけるはずですよ!!