2007年 お仕事女子200人のボーナス＆マネー事情 vol.2

街全体がクリスマスムードになった今日この頃。そろそろどうやって彼と過ごすか決まった人も多いのでは？　そこで、男女各200人にクリスマスの予算をアンケート。プレゼント、ディナー、イベントなぞ、それぞれどれくらいお金を使うのかを聞いてみました。

	「クリスマスは日本では関係ないよ」と言いながら、必死で口説いた彼女だから、しょうがなく。来年は何とか抑えたいなと思いながら全額現金払い。その１日のために食パンとカップラーメン生活は必至。(33歳／正社員／電気／企画営業／年収425万円) 彼女のほしい物が、高額で…。(28歳／派遣スタッフ／小売り／販売・サービス／年収325万円) 基本的に給料が少ないので、全体的に予算オーバーです。(25歳／正社員／学校講師／年収250万円)		できたばかりのザ・ペニンシュラ東京に泊まる。(29歳／契約社員／サービス／人事／年収300万円) 夜景の見えるホテルの最上階にあるレストランの個室で、シャンパンを飲みながらディナー。(28歳／派遣スタッフ／サービス／生産管理／年収175万円) 軽井沢へ日帰り旅行にでかけ、その後、表参道あたりでカジュアルフレンチをいただいて、海の見えるホテルに宿泊。(33歳／正社員／建設／経理／年収325万円)
	20代女子でダントツ人気だったのは、ディズニーランドやディズニーシーで過ごすクリスマス。今年はザ・ペニンシュラ東京やリッツ・カールトンなど、超高級ホテルのオープンが続いたので、ゴージャスお泊まりを希望している人も多い。反面、男子からは「なんで、こんなにクリスマスで散財しないといけないの…」というボヤキが目立つ。74.0％の男子が「全額自分が支払う」と答えているから、その気持ちはわからないではないけれど…。

男女のクリスマス予算を比べると、女子は男子に比べ、プレゼント代で約1万5000円、イベント代で約2万7500円も高い「投資」を期待しており、男女の意識にずいぶん差があることがわかった。でも、「沖縄旅行で10万円」(38歳)、「温泉旅館にお泊まりで6万円」(28歳)という男子もいる。愛や誠意はお金でははかれないけれど、1年に一度のクリスマス。彼には頑張ってほしいというのが、働く女子の本音なのだ。

取材・文/SCRIVA(東海左由留、川崎美津子)、イラストレーション/風間重美、デザイン/河村俊子