働く女子に聞いた「夏のボーナス、どのくらい貯金する?」
2014年06月23日
6月は夏のボーナスの支給日が集中する月。皆さんはボーナスをパーッと使う派ですか? それともしっかり貯金派ですか? 今回はとらばーゆ読者へのアンケートで夏のボーナスが「支給される」と答えた人に、貯金の割合を聞いてみました。
「貯金しない」人はわずか6%
「貯金しない」と答えた人はわずか6%。ほとんどの人がボーナスを貯金に回しています。その割合は、「3割未満」が33%と最多、「3~5割未満」が27%と続きます。
また、併せて聞いたボーナスの支給額は、額面平均26.7万円という結果になりました。
ボーナスの半分以上は欲しいモノややりたいコトに使うけれど、貯金もしっかりする。そんなバランスのいい使い方が感じられる結果です。ただ、この傾向は年齢によって少し違ってくるようです。
20代前半は“貯金派”、35歳以上は“使う派”
20代前半は、「貯蓄しない」が2%と、最も少ない年代。全体平均で最多だった「3割未満」の1ランク上、「3~5割未満」が36%と最も多く、貯蓄志向が高い“堅実派”が多いことがわかります。
25~34歳は、全体平均とほぼ同じ傾向ですが、「5~8割未満」「8割以上」の合計が、全体平均では34%なのに対して、この年代は39%と5ポイントアップ。「3割未満」と「5割以上」とに、二極化する傾向があるようです。
35歳以上は、「貯金しない」と「3割未満」の合計が半数を超える、ボーナスは“使う派”が多いことがうかがえる結果に。
その背景としては、すでにある程度の貯金があるためボーナスは消費に回せる、バブル世代も含む年代のためそもそも消費に積極的、家族のためにボーナスを使うなど、いくつかの要因が考えられます。
皆さんはボーナスの使い道のプランはもう立てましたか? 貯金するか消費するか、正解はありませんが、“気づいたらなくなっていた”という事態は避けたいもの。大切なボーナス、ぜひ有効に使いたいものですね!
※データ概要:2014/4/24~2014/5/29、『とらばーゆアンケート』399名(19歳~66歳の女性)