「従業員持ち株制度」の用語解説
2013年09月27日
■従業員持ち株制度(ジュウギョウインモチカブセイド)
従業員が勤める会社の自社株を保有するための制度です。企業は、福利厚生の一環として導入します。従業員が自社株を所有した場合、株価が上がれば、従業員の資産も増えることに。そのため、従業員が経営にも興味を持ち、積極的に自分の業務に取り組むというメリットもあります。一般的には退職するまで、お金を引き出すことができないことが多いようです。
この制度では、従業員持株会という機関が置かれ、会員になった従業員から毎月、一定の金額を預かり、株式を共同で購入。それぞれの金額に応じて、持ち分が配分されます。