スリール×とらばーゆ共催「自分らしいワーク&ライフスタイル講座」密着レポート

2015年09年10日

スリール×とらばーゆ共催「自分らしいワーク&ライフスタイル講座」

30歳を前に、ライフイベントや働き方に悩みながらも、前向きに頑張る女性を応援する「U29女子プロジェクト」。この度、初めてのワークショップを開催!
『自分らしいワーク&ライフタイル講座』として、ワークショップのほかに、ジャーナリストの白河桃子先生による講演や先輩ワーキングマザーたちとの交流など、内容盛りだくさんのイベントを密着レポートしました。

30歳という節目をどう過ごしたいのか。そんな不安や悩みを抱える参加者が集合!

スリール×とらばーゆ共催「自分らしいワーク&ライフスタイル講座」01
今回のワークショップは25歳から29歳までの「U29女子」を対象としていて、テーマはズバリ“30歳前のモヤモヤを解消する”。

30歳は女性にとって大きな節目の年齢。「30歳までに」、「30歳を過ぎて」自分の働き方や結婚・出産などのライフプランをどう進めていけばいいのか分からず“モヤモヤ”していたり、不安を抱えていたりする人、多いですよね。

そんな不安を解消するべく行われた今回のワークショップ。とらばーゆサイト内で参加者を募集し、抽選に当選した約40名のとらばーゆユーザーが参加してくれました。

まずはじめに、編集部を代表して田中よりご挨拶。自身も出産・育休を経て復帰したワーキングマザーです。そして、今回、ワークショップを行っていただくのは、スリール株式会社代表の堀江敦子さん。働く女性の子育てを支援する活動を行っており、大手IT企業を退職後、なんと25歳で起業して現在、30歳。

そんな華々しい経歴を聞くと、モヤモヤ期なんてなかったのではと思いきや「私も25歳はモヤモヤ期にいました」と堀江さん。自分の経験をもとに“モヤモヤ”を取り除き、自分のなりたい姿を明確にできるワークショップを主催しています。

自分の“モヤモヤ”の原因を知ることからスタート

今回、一番最初に行うことはなぜ、モヤモヤしているかを知ること。そこで、アイスブレイクとして『モヤモヤすっきりワーク』がスタート。

同じテーブルの人と2人1組になってマインドマップを描いていきます。核となるキーワードは「今、心地よく生きられていますか」。自分が心地よく生きられているかを相手に話し、話から出たキーワードを相手が紙に書き、ペアでマインドマップを作成していきます。初めて会った人だからこそ自分の素直な気持ちをフラットに話せる。そんな参加者が多いようで仕事や恋愛、結婚などの現在“心地よく生きられていない”理由が飛び交っていました。

続いて実施された『3年後のなりたい姿を考える』ワークショップでは、ワクワクする3年後の自画像を描きました。普段、絵を描くことがない参加者たちも、思い思いに近い未来の姿を絵で表現。家族に囲まれている人、パートナーと結婚している人、希望の職種で働いている姿を描く人。

しかし、描いて終わりではありません。ワクワクする自分像をきちんと口に出して相手に伝えることが大切。絵を見せながら自分がどうなりたいかをプレゼンすることで、自分の思考をより明確に整理できるのです。

女性は自活女子、男性は自炊男子を目指す!

スリール×とらばーゆ共催「自分らしいワーク&ライフスタイル講座」03
続いて、少子化ジャーナリストであり作家でもある白河桃子先生による『「産む」と「働く」の授業』が行われました。女子大で就活、婚活、妊活についての講義を行うとともに、多数の著書を出されている白河さんは女性のライフイベントの専門家。

そんな白河さんから最初に出たのは「婚活、妊活で一番大切なのは仕事です」という意外な言葉。その大きな理由は、とらばーゆが創刊された1980年代は大学卒業後、就職し恋愛をして結婚退職。その後は専業主婦として育児に専念する、というレールがあったけれど、今はレールがまったくない時代。だからこそ、働くことで自らのレールが作れるといいます。

そして、雇用が安定せず男性の年収も低下しているという経済的な問題も合わさり、女性が働くことが最大のリスク回避になるということ。結婚をしても、子どもを産んでも仕事をする大切さを教えてくれます。

そのために、今、何をすべきか。まずは、きちんと婦人科検診に行き自分の身体と向き合うこと。そして、正しい出産の知識、復職の方法、パートナーをイクメンに育てる術など、明日から行動を起こしたくなる具体的な情報に、頷きながらノートをとる参加者たちが多く見られました。

人生の豊かさを決めるのは仕事であり、働き方であると白河先生。でもそれは、仕事のことばかりを考えるのではなく、自分がどう生きたいかを一番に考えて働き方を選ぶということ。つまり、人生の選択肢を増やすためにも仕事をすることが大事なんですね。

そして白河先生が教えてくれた「女性は自活女子を、男性は自炊男子を目指してください」は名言! 仕事も家事も育児も女性がひとりで抱え込むのではなく、パートナーを巻き込んでいくコツも伝授していただきました。

とりあえず検診に行きます!の声が参加者から多数

ここで5分の休憩。お菓子を食べながら女子トークに花が咲きます。

そして、再び堀江さんにバトンタッチ。「これまでの話を聞いて、いまのままだとマズイ!と思った人手をあげて!」と言うとほとんどの参加者が挙手。正しい妊娠の知識や働くことの重要性、日本の経済問題を目の当たりにして、ちょっぴり焦りの気持ちが出てしまったよう。

そこで、参加者たちにこれからの課題点聞いてみました。
「年齢×出産の現実をリアルに感じた」
「婦人科検診に一度も行ったことがないから検診に行こうと思う」
「いままでキャリアのことしか考えていなかったけれど、ライフプランについても真剣に考えようと思う」などの声があがりました。

先輩ワーキングマザーたちのセキララな人生トークに会場は大盛り上がり!

少し不安を感じた参加者たちのために、モヤモヤ期を通して出産・育児を体験した先輩ワーキングマザー3人が登場。これまでの仕事の経歴から結婚に至った経緯、そして仕事と育児の上手な付き合い方などリアルなトークを展開してくれました。

婚約破断になった、駐在妻として海外に行ったけれど専業主婦が苦痛で引きこもりになった、仕事でいきなり海外に飛ばされたものの誰も何も教えてくれなかった…など3人3様の山あり谷あり人生に参加者たちも興味津々!

そして3人に共通していたのはみんな“モヤモヤ期”を過ごしてきたということ。
起業した人、結婚して働き方を変えた人、出産をして考え方を変えた人など、それぞれの方法でモヤモヤを乗り越えてきたようです。

そんな身近な先輩たちの経験は参加者にとっても大きな励みになったはず。
人生は決して順風満帆にいかないもの。だからこそ、悩むし落ち込むけれど、行動すれば必ず何かが変わっていく。そんなことを改めて感じられたパネルトークでした。

共働き家庭へのインターンシップに希望者続々。

そして、お待ちかねのランチタイム。葉山の完全予約制の隠れ家カフェから取り寄せた自然食のお弁当をいただきます!
白河さんやパネルトークに登場いただいた先輩ワーキングマザーの方たちも交えて仕事のこと、恋愛のこと、パートナーのこと、いろいろと話は尽きません。

このランチタイムの間に、スリールが主催している『ワーク&ライフ・インターン』の参加者説明会を開催。

『ワーク&ライフ・インターン』とは仕事と子育てを学びたい学生と、子育てをサポートしてほしい家庭をつなげるプログラム。実際に学生が共働き家庭の家で子育てをする夫婦の生活を一緒に体験するというもの。

今回は希望する参加者がインターン生となり子育て家庭を訪れます。予想よりも多くの参加者が集まり、共働き育児への意識の高さが見えました。

明日からのアクションを宣言! 前向きな気持ちでワークショップが終了

ランチ後は「Next Step Aciton」として、今日の経験をもとに明日からのアクションを書いて決意表明。そして、みんなの前で発表をしてもらいました。

「共働き家庭で、いつ産むかを考えていてモヤモヤしていたけれど、白河さんの話を聞いて気持ちが固まりました。パートナーとライフプランを話し合います」

「明日、転職の面接があるんですが、自分がどう働きたいかをしっかり伝えます」

「ずっと子どもが欲しいのか悩んでいたけれど、今日の話を聞いて早いうちに産むべきだと明確になった。明日、会社の人事に産休について話そうと思います」

「20代で起業するためのロールモデルを明日から考えます」

参加者からは、それぞれ前向きなアクションの声が聞こえてきて、どことなくすっきりとした顔になっていました。

ワークショップ終了後も参加者同士で名刺を交換したり、堀江さんや白河さん、先輩ワーキングマザーの方たちと熱心に話し込んだりと最後まで盛り上がりを見せていました。

今日のワークショップをきっかけに少しでも“モヤモヤ”が解消できて、30歳を迎えることをネガティブではなく、ポジティブに考えてほしい。「U29女子プロジェクト」はそう願っています!