ラララとらばーゆ総研~働く女性619人のマネー事情 ~収入編

働く女性619人のマネー事情 [収入・貯蓄・使い道]
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収入編平均年収330.7万円。ボーナスが100万円を超える人が1割以上!
知りたいけど、なかなか聞けないのが他人の収入。みんながどれくらいの年収をもらっているかも気になるし、他社のボーナス額も知りたいところ。そんな収入のリアルデータに加え、高収入の回答者ベスト8も発表。転職活動の仕事選びの参考にしよう。
 
年収 平均330.7万円
年収グラフ
10人に1人が年収500万円以上!
ボリュームゾーンは300万〜350万円
正社員では年収500万円以上の人が15.3%。一方でアルバイト・パートでは年収200万円未満が70.0%と、雇用形態によって年収の差がはっきり出る結果に。年齢別に見ると、20代のボリュームゾーンは300万〜350万円、30代では400万〜450万円、40代では700万円以上となった。
雇用形態別年収グラフ
月収 平均25.1万円
月収グラフ
月収20万円台が約半数。
月収30万円以上の人は15.6%
その他(フリー、業務委託など)を除けば、どの雇用形態でも月収20万円台がボリュームゾーン。月々の収入は、年収ほど雇用形態では大きな違いは出なかった。だが、月収30万円を超す人は、正社員が19.0%とダントツに多い。
雇用形態別月収グラフ
ボーナス支給額 平均46.7万円
ボーナス支給額グラフ
やはりボーナスは正社員の特権!?
80万円を超える人が31.6%
ボーナス5万円未満の人が34.8%と3分の1を超える一方で、正社員では80万円以上の人が31.6%と、年収・月収に比べて、雇用形態で大きく差が開いたのが、やっぱりボーナス。景気が回復しているので、この差はますます開きそう。
雇用形態別ボーナス支給額グラフ
年収が高い回答者ベスト8
1位クリエイティブ関連(出版)1250万円
2位営業(人材紹介会社)1000万円
2位医療専門職(看護師のぞく)1000万円
4位経理・財務(住宅・不動産)890万円
5位医療専門職(看護師のぞく) 850万円
6位一般事務(メーカー)800万円
7位経理・財務(商社)785万円
8位技術系専門職(メーカー)750万円
8位IT系専門職(金融)750万円
8位企画・マーケティング(Web・IT関連)750万円
8位総務・人事(メーカー)750万円
最高年収だったのは、こんな人!
年収最高額1250万円
Aさん(43歳)/ 既婚・子どもなし
出版・クリエイティブ関連/正社員
月収50万円、残業など月10万円、ボーナス500万円、貯金総額2000万円
資産運用(投資信託300万円、個人向け国債1000万円の他、500万円)
購入物件に夫と同居、月々の住宅ローン20万円
1カ月の生活費30万円(うち食費5万円、外食費3万円、洋服5万円)
国内旅行3回/年(1回7万円)、海外旅行1回/年 (40万円)
ランチ代 1500円
人生で最も高い買い物は土地で、5000万円
みんなの年収からわかったこと
正社員の5割が55万円以上のボーナスを得ているのに対して、契約社員は16.8%、派遣スタッフでは10.0%、アルバイト・パートでは0.8%。正社員とそれ以外の雇用形態の年収差は、どうやら実質、ボーナス額の違いということがわかった。