ラララとらばーゆ総研100人調査 ファッション~ファッション業界の会社選びのコツを教えて!

100人調査[ファッション版]
「ラララとらばーゆ総研」トップ
お題
販売員さん100人*「ファッション業界の会社選びのコツを教えて!」
「ファッション業界での会社選びで重視する
 ことは?」
※複数回答
グラフ01
「ファッション販売への転職で失敗しないための
 コツは?」
※複数回答
グラフ02
※調査会社によるインターネット調査を2008年3月に実施。対象は関東・東海・関西エリアに在住する、販売職に就いている有職者100人。
とらねこのつぶやき
待遇面、扱うアイテム、ショップの雰囲気、人間関係。これらは仕事をする上で大切な要素。でもこれってファッション業界だけにかかわらず、どの業界でも言えることなんだよね。とはいえ、この業界に応募する人の特徴は、「好きなブランドを売りたい」というこだわりが強いこと。自分が着こなした洋服やお見立てした洋服を、お客さまが「素敵ね」と言って購入してくれる、それがファッション販売の醍醐味じゃないのかな。だからこそ、転職を考えたならば、実際にショップに行って雰囲気を調べたり、周囲にそのブランドや会社の評判を聞いたりして、情報を収集する必要がある。後で「こんなはずじゃなかった!」と思わないためにも、転職期間を無駄にしないためにも、事前調査をしっかりして、納得のいく転職をしてくだされ。
「好きなブランド」を選ぶのは当然。
でも、「給与」や「勤務地」などの
待遇面もかなり重要!

「ファッション業界」と一口に言っても、メンズにレディース、キッズからミセスなどなど、幅広く、奥深いのがこの業界。単に「販売がやりたい」というだけでなく、「このブランドの商品を売りたい」というような強い意志がないとやっていけないものだよね。

そこで今月は「ファッション業界の会社選びのコツ」について、現役販売員さんたちに聞いてみました。

まず、「会社選びで重視すること」については、グラフを見ての通り、「給与」「勤務地」などの待遇面が重要と考えている人が多いよう。そして次には、「ブランド・会社の知名度」「ブランドのイメージ」といった扱う商品という結果になりました。

確かにいくら好きなブランドに携われたからといっても、待遇面がきちんとしていなければ、長く働き続けるのは難しいからね。待遇面が保証された上で好きな仕事ができるってのが最高! 確かにその通りです。

そして「ファッション販売への転職で失敗しないためのコツ」では、「実際にショップに行って雰囲気を調べておくこと」を、大多数の人が挙げていました。

ちなみに、今月のナマ声は「会社・ブランド選びの失敗談・成功談」について。みんなの転職活動の参考にしてね。

会社・ブランド選びの失敗談、成功談を教えて!
アパレルの代行会社に入社したものの、扱っているブランドが少なく、好きなブランドどころか、知っているブランドさえなかった。(女性、25歳、兵庫県)
同じブランドでも、勤務地によって客層が違うので、自分に合った客層の勤務地の希望は明確にしたほうがいいです。店長、スタッフとの人間関係が最も大事なので、可能な範囲で情報収集の必要も。(女性、35歳、東京都)
自分のテイストでないブランドに配属されることは了承して入社しましたが、予想以上に髪の色やメイクなど外見の変化を求められ、プレッシャーを感じました。(女性、27歳、東京都)
「自分の好きな商品でないと仕事が楽しくない」と思い、普段から利用しているショップに絞って応募。また、バイトから経験して社員になったので、本当に愛せるブランドで働けています。(女性、25歳、東京都)
正社員での求人だったので応募。内定後、「契約社員」と言われ、「正社員希望」である旨を伝えたところ、契約社員も正社員も名目だけで、全く同じとの事でした。ところが、いざ就職すると正社員と違い、契約社員は残業、早出、公休出勤手当がつかず、また退職金も貰えない事がわかりました。(女性、31歳、神奈川県)
「ラグジュアリーブランドにいきたい」と思っていたのですが、経験が浅かったため、まずは派遣会社を通して就業。働くうちにいろいろな方々と出会い、次に転職するときにかなり役立ちました。(女性、26歳、東京都)
すごく可愛い商品を扱っていたブランドに、アルバイトのつもりで入社。ところが、仕事ぶりを認めてもらえ、最終的には正社員、店長に抜擢してもらえました。(女性、29歳、兵庫県)