ラララとらばーゆ総研100人調査 ファッション~嫌なお客さまについて

100人調査[ファッション版]
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お題
販売員さん100人*「嫌なお客さま」について
「これまでに嫌だと思ったお客さまはいますか?」
(複数回答)
グラフ01
「嫌だと思ったのは、どんなお客さまですか?」
(複数回答)
グラフ02
※調査会社によるインターネット調査を2007年7月に実施。対象は関東・東海・関西エリアに在住する、販売スタッフ100人。
とらねこのつぶやき
接客業ってのは本当に頭が下がる仕事。どれだけ嫌なお客さまがいても、ニコニコとしていなきゃいけないし、対策も練らないといけないし…。皆さんご苦労さまです。でも、仕事で身に付けたスキルというのは世の中でも必ず役に立つもの。特に販売員さんともなれば、コミュニケーションスキルと笑顔はピカイチ! ツライことがあってもめげないこと。きっと明るい未来があるさ!
「嫌なお客さまがいる」と答えた人は91人!
対応策はいろいろ。
「接客業はつらいよ」の世界なのかも

 どんな仕事をしていても、「嫌なお客さま」には出くわしてしまうもの! 毎日お客さまに接する販売員さんともなればどうなの? ということで、販売員さんにとっての「嫌なお客さま」について聞いてみました。

 想像どおり「嫌なお客さまがいた」と答えた人は91人。最も多かった理由は「とにかく感じが悪い」で71人。次には「長時間ねばったのに買わない」「買うつもりがないのに試着したがる」「好みがハッキリわからない」が続きました。

 ちなみに「その他」と答えた人では、「何かとクレームをつけるクレーマー」(神奈川県、30歳、女性)、「閉店間際にきて長居する」(東京都、24歳、女性)、「体臭がひどい」(埼玉県、27歳、男性)といったものも。対応するのも困っちゃうよね。

 ということで、今週の生コメントは「嫌だと思ったお客さまとその対応の仕方」。みんなはどんな対応をしているのかな? もう少し詳しく聞いてみました。

嫌だと思ったお客さまに、どう対応した?
異性のお客さまで、住所など商品とは関係のないことを聞いてくる人。大切な顧客なので失礼がないように話をするけど、なるべくプライベートなことには話がいかないように気を付けています。(神奈川県、25歳、女性)
散々試着して「今日お金を持ってきていないから、次回、買うわ」という人。見に来ただけなら、そう言ってくれれば別にいいのに…。気分悪いです。(東京都、32歳、男性)
声をかけても私など存在してないかのようにまったく無視のお客さま。何とか商品の説明をしようと試みたけど、「値段が高すぎる」、「このデザインが余計だ」など、否定的なことばかり言われて終わってしまった。(京都府、28歳、女性)
見た目が地味な人で、こちらが話しかけても完全無視。目も合わそうとしないお客さま。それだけでも感じが悪いと思ったのだけど、初めてこちらに発した言葉が、「ここのはガラスだから偽物なのよね。私、本物しか持ってないから」。「こちらはクリスタルメーカーなのでファッションで着けていただいている方がほとんどです。デザイン性が高いので、おしゃれな方はクリスタルとおわかりになった上でお好きなんですよ」と説明を踏まえ、皮肉で返しました。悪口を言う方に無理に買っていただかなくても結構ですから。結局、その方は「あらそーお」と言いながら、当たり障りない価格のシンプルなネックレスを購入していかれました。(大阪府、25歳、女性)
商品にケチをつけるおばさま。嫌だと思っても、そういう人にこそ、商品の説明を詳しく伝える。その結果、何着か買ってくれると「勝った!」と思う。(東京都、25歳、女性)
「もっと良い物ないの?」と言いつつも、好みがわからない人。どうしようもないので、放っておくことにした。(東京都、29歳、女性)
辛口トークが、ある意味「売り」なので、暗に「あなたは、この店とは不釣合いです。売るものはありません」という信号を出し続け、出て行ってもらいます。(愛知県、35歳、男性)
きれいにたたんでいる棚物を片っ端から広げてぐちゃぐちゃにしていく人。その人は結局、1枚ぐらいしか買わなかったので、次からはあまり相手にしないように。(大阪府、33歳、女性)