転職トレンドレポート最新レポート2011(内定編)

転職トレンド最新レポート2011

「転職したいけど、今は転職しどきなの?」「会社を辞めてから転職活動するべき?」「正社員で働きたいけど、やっぱり厳しいかな?」などなど、転職にまつわる疑問はいろいろあるよね。そこで、今年転職をした先輩たちの活動データを大公開。「転職活動がうまくいかない」「これから転職するのは不安…」と思っている人はぜひ参考にして。

※調査会社によるインターネット調査を、関東・東海・関西在住の20〜39歳の働く女性を対象に2010年11月に実施。2010年中に転職後の職場に就業した310名のデータを基に集計。

DATA1 内定社数は平均1.4社。内定から入社までは1週間以上2週間以内という人が26.8%

内定社数は全体も年代別も1社という人が多かった。内定までの期間は、1カ月以内が79%。転職活動では、欠員募集の場合など内定後すぐの着任を求められることもあるため、内定を得たら、速やかに前の職場に退職の意思を伝えよう。また、年代別では20代のほうが2社以上内定した割合が高く、内定から入社までの期間も短い結果に。一方、30代は応募社数1社が32.3%だったので、企業を絞り込み応募、内定というパターンが多いようだ。

DATA2 年収アップした人は45.2% 。3人に1人は40万円以上アップという結果に

転職目的でも2位に入っている「年収アップ」。希望どおり年収が前職より上がった人は45.2%で、その中の32.9%、つまり3人に1人は40万円以上年収が上がっている。逆に下がったという人の中で40万円以上は31.8%。中には、100万円、200万円という回答も多数あり、年収よりも仕事内容など他の条件を優先させた結果のようだ。

DATA3 転職時にあきらめたことは「お金」、よかったことは「勤務地が便利になった」が1位

あきらめたこと よかったこと

転職にあたってあきらめたことは「金銭面」、「勤務時間・曜日」「勤務地」などが上位に。逆によかったことのランキングでも上位に「勤務地」「年収(月収)が上がった」が入り、これらの項目が転職の際に重要視されていることが分かった。よかったことの4位に「好きな仕事ができるようになった」「職場の人間関係がよくなった」が入ったのは嬉しい結果。転職に際しては、自分の生活や価値観において何が重要か、何を優先させるべきかをきちんと考え、行動することが大事。転職後に後悔しないように、仕事選びと同時に自己分析もしておきたいものだね。

みんなの声を聞かせて!
    あきらめたこと
  • 結婚と転居という生活の変化があったため、今回の転職では年収アップは諦め、定時であがれる仕事を優先させた。(29歳・事務系)
  • 転職をして勤務地が遠くなったため、引っ越しをせざるを得なくなった。(34歳・事務系)
  • 正社員希望でしたが、仕事内容を妥協できなかったので契約社員として採用してもらいました。(25歳・技術系)
  • 初めは事務系の仕事を希望していましたが、業務経験やパソコンスキルが無く、未経験でもできる営業職に。(35歳・その他職種)
    よかったこと
  • 今までは通勤だけで1時間以上かかっていたが、今は30分程度になり楽になりました。(28歳・事務系)
  • 賞与がきちんともらえるようになった。月収は少し下がったが、賞与の分、年収が上がったので満足です。(27歳・その他職種)
  • 上司も同僚も人間的に素晴らしい方が多い。(32歳・事務系)
  • 以前は年間の休みも消化できなかったが、今回は有給をきちんととれそうだから。(26歳・事務系)
  • 育児休暇後の復帰などの実績があるので安心。(32歳・その他職種)
ちなみに…

今回のアンケートにおいて、今の仕事に「満足している」は71.0%、「満足していない」は29.0%。後者の理由としては、「研修後の給料形態が、入社前に聞いていた話と違う」(30歳・その他)、「お金を最低限もらえるためだけの転職だったから」(33歳・事務系)など。事前の条件確認、そして納得した上での入社も大事なことだね。

ハッピー転職のコツは、将来の目標を持ち、前向きに活動を楽しむこと

今回のアンケートからわかった“転職活動を成功させるために必要なこと”は、「将来へのビジョン」(26歳・事務系)、「経験上、自分に何ができるかを見つめ直すこと」(26歳・事務系)、「自信と、楽観的であること」(37歳・事務系)など。自分と向き合い、将来の目標を持てた人が、転職でハッピーになっているみたい。目標がはっきりしていれば、条件すべてが希望どおりでなくても「転職してよかった!」と思えるはず。また、内定をもらえないのはその会社が自分に合っていないだけと考え、前向きに活動を楽しんで!