「労災保険」の用語解説
2013年09月27日
■労災保険(ロウサイホケン)
業務が原因で病気やケガをしたとき、または亡くなったとき(業務災害)、また通勤途中の事故などの場合(通勤災害)に、国が会社に代わって給付を行う公的な制度のこと。療養費の支給や休業時の一定の収入保障、遺族への年金給付などがあります。
労働者を1人でも雇用する会社は適用され(労働者災害補償保険法第3条)、保険料は会社が全額を負担。パートやアルバイトも含むすべての労働者が対象となり、会社が加入手続きをしていなくても、会社の所在地を管轄する労働基準監督署に申請することで、保険給付を受けることができます。