「社内公募制度」の用語解説

■社内公募制度（シャナイコウボセイド）

必要なポストや職種の要件を社内に公示して、社内から人材を募集して採用する人事制度の一つ。企業が一方的に社員のポジションを決めるのではなく、社員が自主的に名乗りを上げることによって、高いモチベーションを保つことができるのがメリットといえます。

会社から与えられた業務をただ遂行するのではなく、自分で希望して仕事やポジションを得ていくことで、周囲に「積極的な姿勢で仕事をすること」の大事さを伝えられる利点も。結果、社員同士でいい刺激を与えることが期待できます。社員の配置への不満を解消することで、優秀な社員を会社に定着させる狙いもあります。