女子転職の面接対策:「悩み」をアピールに変える方法3

2013年11月11日

ガッツポーズの女性職種未経験、転職回数が多いなど、転職の悩みは人それぞれ。マイナスに思えることも、考え方一つでアピールに変わります。今回は、女子の転職で特に多い3つのお悩みをピックアップ。ぜひ参考にしてください。

お悩み1:転職回数が多い

解決方法は、『転職理由をポジティブに伝えて、長く働きたい気持ちを訴える』。

「○○がイヤだったから」ではなく「もっと○○を求めて」というように、前向きに伝えられるように言い換えましょう。例えば「つまらない仕事が多くて」だったら、「○○スキルを磨くため、前の会社では物足りなくて」など。
面接担当者から転職回数をつっこまれたら、慌てず「御社なら○○だから長く勤められると思った」と、次こそはという気持ちを伝えましょう。また、これまでの経験職種や業界が複数ある場合、「仕事に飽きっぽい人」という印象を与えがち。振り返り、共通性を見つけた上で「人と接する仕事がしたい」など、志望動機につなげて話すことで前向きに印象づけましょう。

お悩み2:希望職種が未経験

解決方法は、『志望動機&意欲を具体的に書く』。

志望動機は「ストレート&具体的に」。実際に働く姿をイメージして、自分がその仕事に向いていると思う理由や、どう役立てるかを自分の言葉で説明しましょう。
また、意欲は、「頑張ります」だけでは伝わりません。事前に過去の経験を整理しておき、「今まで初めてのことに対して、こう努力してきました」と具体的に説明すると、成長意欲が伝わり、面接担当者もイメージしやすくなります。

お悩み3:辞めた理由がネガティブ

解決方法は、『意欲が伝わる言葉でプラス思考を前面に出す』。

正直に答えることが基本ですが、マイナス思考と思われないよう言い方に注意しましょう。「給与が不満」も、「○○のために高収入を目指したい」と言えば前向きに。人間関係が理由なら、「改善のためにこんな努力をした」「今はこんな点を反省している」ということもセットで伝えて、前職の悪口にならないようにすることが大切です。
また、短期間で辞めた場合は、続けるよう努力したことや、次は長く勤めたいという気持ちを伝えると前向きに映ります。

おわりに…
アピール方法、ヒントは見つかりましたか? 年齢や雇用形態なども、自分ではデメリットと感じていても経験値として置き換えることができるはず。自信を持って臨むことが転職成功のヒケツです。