ラララとらばーゆ総研~転職活動について

とらばーゆ100人調査
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お題
転職経験のあるOL100人*「転職活動」について
「在職中の転職の面接、どうやって時間を調整した?」
在職中に転職したと答えた50人の回答を集計。
(複数回答)
グラフ01
「いつ、上司に退職の意思を伝えましたか?」
グラフ02
※調査会社によるインターネット調査を2007年7月に実施。対象は関東・東海・関西エリアに在住する、転職経験のある有職者の女性100人。
とらねこのつぶやき
円満退職の仕方。4つのパターンに分析してみたけど、それって、(1)引き継ぎ=「人に迷惑をかけない」。(2)当たり障りのない転職理由=「ウソも方便」。(3)お菓子や手紙=「人はモノや感謝に弱い」。(4)もう辞めるのだと自分に言い聞かせること=「逆説的なモチベーションの維持」とも言い換えられるよね。「立つ鳥、跡を濁さず」。これって美しい日本の心よねー。とにかく、これら4つの内容は、退職の場面だけに限らず、仕事をするうえでは必要な要素かもよ。ぜひ参考にしておくれやす。

在職中の転職の面接は24人が就業時間外で、
20人が有給を使用。ずる休みして
面接に行く人は11人いました!

 転職活動をするうえで課題となってくるのは、「活動時間をどう作るか」と「退職を伝えるタイミング」、そして「退職の仕方」。

 今回、アンケートに答えてくれた人に「いつ転職活動をしましたか?」と聞いたところ、在職中の人と、退職後の人が50対50で、ちょうど半々。

 そのうち、在職中に転職したという人に、応募先の会社の面接の時間をどう作るか聞いたところ、退職後などの就業時間外でやりくりしたという人は24人、有給を使ったという人は20人。病気や資格試験などとウソをつき、ずる休みして面接を受けに行った人も11人いました。人によっては、まだ会社を辞めるといっていない場合もあるし、なかなか在職中の応募は大変なのかもね。

 退職の旨を上司に伝えたタイミングはグラフのとおり。

 そして、今回のナマ声は「円満退職の方法」について。基本的に円満退職のためには、(1)しっかりとした引き継ぎ。(2)前向き、あるいは当たり障りのない転職理由。(3)退職時にはお菓子や手紙を用意する。そして、(4)もう辞めるのだと自分に言い聞かせ、機嫌よく過ごすこと、が必要みたい。

円満退職のためのコツを教えて。
楽しい気持ちで辞めていくと、まわりにも「辞めてうれしいんだな」ってわかってもらえる。(神奈川県、38歳、事務系会社員)
退職日にはお世話になった女性社員へ感謝の品とメッセージカードを添えて渡した。(東京都、34歳、事務系会社員)
普段からいい関係を築いておく。最初の会社を辞めたときは退職する日に手作りのお菓子詰め合わせをみんなに配った。←とても喜んでもらえたみたいです。(神奈川県、31歳、事務系会社員)
社内規律の期限までに、ちゃんとした理由を言い、退職の希望を伝える。でも、「ちゃんとした理由」というのは本心ではなく、世間一般常識的な理由ですよ!(東京都、32歳、事務系会社員)
本当の理由を言わない。お礼としてお菓子や手紙を渡した。(東京都、28歳、事務系会社員)
もう辞めると思うと、気持ちがオープンになって、在職中よりもいろいろな人とコミュニケーションが取れたし、後輩のいない職だったので、マニュアルを作成して上司に引き渡すだけで済んだ。(神奈川県、30歳、事務系会社員)
本当は会社のやり方や上司がイヤで辞めるときでも、「立つ鳥跡を濁さず」で、いらんことは言わない。本音は隠したまま気持ちよく残りの時間を過ごす。もう辞めると決まったら気持ち的にすごく楽になるし、今までイヤだと思ってたこともどうでもよくなるから、案外いい感じで辞められる。(京都府、32歳、事務系会社員)
(1)辞める辞めないにかかわらず、普段から引き継ぎ書類を作成しておく。(2)引き継ぎ書類は誰が見てもわかるぐらい完璧にしておく。(3)辞めることを1カ月前とはいわずとにかく早めに言っておく。(東京都、32歳、技術系会社員)
「結婚する」ってうそついた(笑)。(東京都、26歳、事務系会社員)
心の中では、退職までの日にちを「あと00日!」と毎日カウントダウン。そして表面では、誰に対しても「ハイ」と気持ちよく答える。(岐阜県、25歳、技術系会社員)
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