【資格・スキルランキング2010】医療・介護・福祉系

2010年01月01日

shikaku2010
医療事務
ホームヘルパー
介護福祉士・社会福祉士
ケアマネジャー(介護支援専門員)

医療事務

1位 医療事務 22.8%
2位 Excel・Word 9.3%
3位 PowerPoint 2.5%
4位 Access 0.6%
※サンプル数:646

[お役立ちデータ]未経験OK比率:42.4%

■未経験でも資格があればチャレンジ可能、院長サポートなど、秘書的な役割のところも

未経験OK比率は半数に満たずやや低め。ただし、未経験でも医療事務の資格があればOKとするところも多い。業務内容は病院によって変わってくるため、カルテの入力や管理がメインとなるところから、院長のスケジュール管理まで任されることもある。また、大学病院の医局などになると、学会の資料作成や準備など、幅広い業務に携わるため、Excel・Word、PowerPoint、Acsessなどの事務スキルが必要となることも。

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ホームヘルパー

1位 ホームヘルパー 65.6%
2位 介護福祉士 46.1%
3位 社会福祉士 6.3%
3位 ケアマネジャー(介護支援専門員) 6.3%
5位 普通自動車免許 4.7%
※サンプル数:128

[お役立ちデータ]未経験OK比率:71.1%

■未経験OK比率は高いがホームヘルパーの資格は必須

未経験OK比率は7割強だが、専門の資格を必要とする募集がほとんど。ホームヘルパー資格は、1級か2級としたところが65.6%、1級のみは10.2%。2級以上の資格があれば、『とらばーゆ』の求人の6割以上にチャレンジすることができる。また、国家資格である介護福祉士や社会福祉士、さらに広い業務を行えるケアマネジャー(介護支援専門員)の有資格者は優遇される。デイサービスなど訪問介護を行う場合は、普通自動車免許が必要な場合も。

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介護福祉士・社会福祉士

1位 介護福祉士 61.6%
2位 ホームヘルパー 44.4%
3位 社会福祉士 18.5%
4位 ケアマネジャー(介護支援専門員) 11.9%
5位 普通自動車免許 6.0%
※サンプル数:151

[お役立ちデータ]未経験OK比率:51.0%

■国家資格の介護福祉士資格が必要だが、施設によっては代替資格でOKとするところも

未経験OK比率は5割強。介護福祉士は、介護施設での実務や介護者への指導など、専門的な技術や知識が求められるため、国家資格が必要となる。ない場合は、ホームヘルパーの1級か、2級保持者でかつ実務経験が3年以上、または介護職員基礎研修を受けていればOKとしているところも。また、公的資格だが介護福祉士の上位資格となるケアマネジャー(介護支援専門員)有資格者は優遇される。活躍の場が広がりつつある社会福祉士も、同じく国家資格が必要。

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ケアマネージャー(介護支援専門員)

1位 ケアマネジャー(介護支援専門員) 75.0%
2位 介護職員基礎研修 6.5%
3位 社会福祉士 5.4%
4位 普通自動車免許 4.3%
※サンプル数:92

[お役立ちデータ]未経験OK比率:29.3%

■申請者とサービス提供者の間に入る重要な仕事。資格以上に力量が問われる

未経験OK比率は3割弱とかなり低め。介護保険申請者との信頼関係や地域の介護サービス事業者、ボランティア団体などサービス提供者との調整などを行い、ケアマネジャー(介護支援専門員)資格は必須。専門的な知識・豊富な実務経験と、力量が求められる職種だ。

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