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朝はまずメールをチェックして、翻訳家から仕上がってきた原稿を確認します。その原稿のレイアウトの崩れやフォントなどを整えて、出力します。その後、翻訳する前の言語の原稿と照らし合わせて、訳抜けや誤訳・ミスタイプがないかチェックしていきます。赤ペンを使って行います。訳抜けがあれば至急翻訳家に問い合わせ、訂正してもらったりします。多少の自分で済ませられる範囲ならば、訂正します。翻訳家に仕事を依頼するだけがコーディネーターの役割ではなく、その品質もチェックします。ですから語学力は当然必須です。 |
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留学生活を経て、いざ就職活動をしたとき、自分の希望はあまりにも漠然としていました。「語学を活かしたい」。ただ、それだけだったのです。ですから、就職活動ではとても苦労しました。面接までこぎつけても、「語学」というあまりにも漠然としていた私の動機だけでは足りなかったのです。「それを使って何をするのか」という答えまでは、見つけられませんでした。約1年奮闘し、気がついたことは、「私は語学で仕事をしたい」職種にこだわっているというよりも「語学力を活かして、国と国をつなげる仕事をしたい」ということでした。このお仕事は語学力、コミュニケーション能力も活かせるということで、応募しました。 |
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とらばーゆをネットでチェックしたり、他、派遣でも仕事を探したりしていました。積極的に履歴書を送ったりして、面接の案内があったのが、今の会社です。応募してから、そんなに時間は経っていなかったと思います。高い英語力を求められていましたが、未経験でも応募可でした。筆記試験と3度にわたる面接の後、採用していただけました。筆記試験の出来はよくなかったので、「人」の部分を重視されていたのだと思いました。面接を受けるたびに、この仕事が、とても興味深く感じられました。面接のたびに、新しい面白さを教えていただいた、という感じです。その感想とお礼をこめ、3度の面接の後、それぞれお礼のお手紙を送りました。 |
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"好きなものに関われる,専門知識・技術が身につく,英語が活かせる" |
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ワードやパワーポイントでの編集力は、まだ1カ月でも進歩したと思っています。ですから、これからがとても楽しみです。あとは、質の高い翻訳原稿を見ると「自分も負けていられない」と、自分を高める気持ちが湧いてくるところは、成長につながるのではないでしょうか。 |
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何種類もの案件を同時進行で進めていき、時間的に余裕がないものもたくさん。「頭の中」の整理整頓が得意な方が多いです。つねに優先順位を意識できる人がいいと思います。原稿を多く取り扱うので、書類の整理整頓も上手でなければなりません。目立つのが苦手だけど、着実なタイプと、積極的でいろんなことに取り組めるタイプと、どちらのタイプの方でも活躍できるのが、この仕事かもしれません。 |
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休日は目覚ましを気にせずゆ〜っくり眠る。カフェでお茶する。仲間同士で飲みに行ったり、食事したりして、「笑い話」で盛り上がる。笑いは一番の元気のモトです。 |