女子の転職面接 ワタシはコレで合格しました

2014年03月20日

女子の転職面接 ワタシはコレで合格しました

履歴書は何度でも書き直せても、面接はやり直しがきかない一発勝負。どうすれば担当者の心をつかんで合格できるのでしょうか? 今回は、未経験からの転職を成功させた先輩たちに心がけたことを聞きました!

面接準備でコレに力を入れた

■ 会社の考えに共感できる求人にだけ応募した
(ブライダルコーディネーター→介護スタッフ・29歳)
一軒家を再利用したデイサービスに合格。「あえて段差を残した施設ではすべてがリハビリです」と書かれた求人にひかれて応募し、ほかは受けませんでした。面接では、高齢者の自立を促す考えに共感したことをアピールしました。

→ 面接は恋愛に例えられるように、相思相愛になることが大切。会社の考えや目指すことに共感できるか、会社を好きだと思えるか、よく見極めて応募しましょう。

■ 自分が会社に貢献できることを整理して臨んだ
(旅行会社営業→英会話スクールカウンセラー・29歳)スクールのパンフレットを取り寄せて、競合他社と比べた特長を確認。私の経験が応募先でどう活かせるのかを考え、面接でアピールできるように準備しました。

→ 未経験でも、応募先で活かせる経験やスキルは必ずあるもの。それをしっかり伝えられれば、評価アップにつながります。

■ 短期派遣で同じ職種を経験してから応募
(美容師→ウエディングプランナー・25歳)
美容師を辞めた後、転職準備のために短期派遣でレストランウエディングのサービススタッフを経験。華やかで楽しい面だけでなく、大変なこと理解したうえで、それでもやりたいという熱意を面接でアピールしました。

→ 短期の派遣やアルバイトで経験できる機会があるようなら、単なる憧れではないことを証明できるだけでなく、自分に合う仕事かどうかも確かめられて一石二鳥!

面接本番でコレを心がけた

■ 伝えたいことを1つに絞って印象づけた
(飲食店の接客→エステティシャン・25歳)
オールハンドの施術にこだわるエステサロンに合格。面接では「オールハンドを学びたい」という1点に絞り、「一から勉強します」と熱意を伝えました。

→ 「何でも頑張ります」という、一見やる気があるようで、実は何がしたいのかわからない人は敬遠されがち。やりたいことが明確で、それが会社が注力することと重なるなら、高評価の可能性大です。

■ 自分の言葉で話した
(スイーツ販売→歯科助手・28歳)
「なぜ応募したのか」など、聞かれそうな質問の想定問答を事前に考えました。ただ、文章に書いて覚えるとマニュアル的な答え方になりそうな気がしたので、頭の中で回答のポイントだけをイメージ。面接では会話の流れに沿って、自分の言葉で話すことを心がけました。

→ 面接ではソツのない答えをよどみなく話すよりも、多少たどたどしくても、自分自身のことを伝えることが大切。ありのままの自分で臨みましょう!

■ 身だしなみを整え、笑顔を心がけた
(営業→介護スタッフ・25歳)
失礼のないように黒のスーツに白いブラウスで臨みました。とても緊張しましたが、マナーは忘れないようにと自分に言い聞かせ、まずは明るい声であいさつ。面接中も笑顔ではきはきと答えることを心がけました。

→ 服装や笑顔、マナーは基本中の基本。応募先がカジュアルな服装で働く業界であっても、面接では相手への敬意も込めて礼儀をわきまえた服装を心がけましょう。

合格した先輩に共通しているのは、面接準備をしっかりしていたということ。面接は、運命の会社との出会いになるかもしれないチャンスです。大切に臨みましょう!