女の転職「面接盛りトーク」エピソード
転職で自分をPRする大舞台といえば面接。採用されたいあまりに、エピソードをちょっと大げさに「盛った」人っているのだろうか?ということで、とらばーゆ読者に聞いたところ、「面接で話した自己PRを事実より盛ったことがある」と答えた人は18%という結果が。少数ながらも、ちょっと気になる「盛りトーク」をご紹介します。
ちょっぴり事実を上乗せ系
・前職がルートセールスだったので、面接で担当件数を多少上乗せしました。面接では即戦力になると期待されたようで採用(企画営業・26歳)。
・フリーのデザイナーとして仕事をしている時の面接。「お客さんがたくさんいて仕事が忙しい」と見栄を張りましたが、実はそんなでもなく…ですが、先方の好印象は得られちゃいました(広告制作・36歳)。
・ワーキングマザーのため、面接で「子どものお迎えは毎日?」「残業はできる?」という質問に多少無理がある日もあるが「仕事に支障はありません。大丈夫です」と返答。運良く採用してくれた会社は理解があり、いい形で仕事をしています(派遣コーディネーター・33歳)。
臭いものには蓋系
・営業の目標に対し、自ら率先して活動し達成したように話していますが、実際はノルマがきつくて内心いやいや。でも、達成した点は事実なので問題ないかな、と思っています(内勤営業・28歳)。
結構スレスレ?大盛り系
・社会保険の手続きなど労働関係の仕事はしたことがなかったが、できますと言ってしまった。そのため、入社前に本を買い勉強し、実務の際は健保や役所に電話や窓口に行って教えてもらい、一人でこなせるようになりました(キャリアカウンセラー・33歳)。
これはもはや…
面接で少しでも好印象を与えようとするのはわかるけど、気を付けてほしいのは「盛る」と「ウソをつく」は別物ということ。「アシスタントだったのに課長補佐と言った(一般事務・34歳)」「資格の数を多く(管理職・専門職・41歳)」と、危うげなコメントも。実際とあまりにかけ離れると経歴詐欺にあたるケースもあるので、あくまで、ポジティブな「盛りトーク」を心がけてくださいね。
※データ概要:2013/12/5~2014/1/24、『とらばーゆアンケート』215名(19歳~63歳の女性)