ラララとらばーゆ総研~働く女性500人の気になる!マネー事情 ~使い道編
自己負担がないと答えていた人のほとんどは、親御さんや彼氏、ダンナさんと同居している人。収入が減ってきている人が多い中、月々、家賃を払わなくて済むというのはうらやましい限り! そして、賃貸物件を借りている人の自己負担額は平均5.9万円。ちなみにひとり暮らしをしている人に限ってみると自己負担額は平均5.8万円。一番高い部屋に住んでいたのは「貯蓄編」で「最高貯金額」を叩き出していた女性で、月々14万円の部屋にひとり暮らしをしているそう。…こちらもうらやましい限りです!!
親御さんと一緒に住んでいる人の半数が食費を1万円以内に抑えているとのこと。しかし、それ以外の人は1万円から3万円、高い人では6万円を食費として家に納めていた。ひとり暮らしをしている人の月々の食費は安い人で1万円からのスタート。しかしボリュームゾーンは3〜4万円代なので、自炊はするものの実家住まいの人よりも外食やテイクアウト、コンビニエンスストアなどを利用している人が多そうな予感。ひとり暮らしの自炊だとどうしても食材を無駄にしてしまいがちだから仕方ない…かな!
53.9%の人が外食ではなくお昼にはお弁当を持参している中、外食派の人が1回のランチに使っている金額は平均866.4円。しかし、500円のワインコインランチ派も4割近くおり「食費を抑えることで節約!」という考えが見え隠れしていた。
飲み会には1回も参加しない=1カ月の飲み代は0円という人が4割近くいる中、多い人ではひと月に10回参加、5万円を使うという人も。ちなみに飲み会に参加する回数で一番多かった答えは「1回」。みなさん、けっこうお酒は控えめなのですね…!
皆さん、月々のファッション費は案外安く済ませているみたい。07年の調査では、ひと月の平均2万円だったのが、今回は1万円に。でも今は、ファストファッションが流行中なので安くてもオシャレな服をゲットできているのかも。ちなみに、意見の中には「ボーナスのときやセールのときにまとめ買いする」という意見も多く、ひと月の平均だと少なく感じるけど、“買うときは買う!”という傾向の人も多いのかもしれませんね!
なんと半数以上の人が月々の化粧品代は1万円未満という結果に。「そんなに安く済むもの?」と、ちょっと疑問に思ってしまうけど、「ドラッグストアやプチプライスなコスメを扱うショップなどを利用して安く抑えている」という意見が多かったよ。“安かろう、悪かろう”は昔の話ってことかな? そして、1万円以上使っている人は、デパートなどに入っているブランド系コスメの利用者が目立った。プチプラ派もブランド派も、働く女性として美に磨きをかけて、どんどんキレイになっちゃって!
基本的に“デート”は食事や飲みに行くことが多いらしく、“参加回数は月に1回”という回答が多かった「1カ月の飲み代」とほぼ同じ結果に。支払いはどんな形であれ割り勘形式がメイン。ちなみに、平均費用を算出してみたところ、「割り勘」は平均2938円、「彼が多目の割り勘」は2635円、「自分が多目の割り勘」は2714円、「自分がすべて支払う」場合は4515円となった。うーん…「自分がすべて払う」派の方! 理由はどうであれ、たまには彼氏に払ってもらわないとフェアじゃないですよ!
- マンション、3000万円(30代・商社勤務)
- 海外旅行費用 60万円(20代・ビューティアドバイザー)
- 車! 250万円(20代 塾講師)
- 冷蔵庫 16万円(20代 販売スタッフ)
- 46型の液晶テレビ 20万円(30代 事務スタッフ)
- 皮のコート 10万円くらい(30代 経理スタッフ)
- 引っ越し代 60万円(20代 営業スタッフ)
- i-Pod 2万円くらい(20代 販売スタッフ)
- フラワーアレンジメントのスクール代 38万円(30代 レジスタッフ)
- ソファー! 100万円(30代 IT企業勤務)
「できる限り生活費は抑えたい」、そんな気持ちが見え隠れしていた「使い道編」の結果。この辺りの理由が、きっと「貯蓄編」の結果にもつながるんだろうね。でも、お買い物はちょっとした心のリフレッシュにもなるもの。「安くても自分の好みや嗜好にあったものをチョイスして、節約自体を楽しむ」といったスタンスで生活している人が多かったのも、今回の特徴かも。プライベートが充実してこそ、仕事も頑張れるというもの! 皆さん楽しい毎日を過ごしましょうね♪