「退職金積立金制度」の用語解説

■退職金積立金制度（タイショクキンツミタテキンセイド）

従業員が退職金として受けるために、給与から天引き形式で資金を貯める制度のことを指し、確定拠出年金制度等を利用した年金資金の積み立て制度です。高齢社会となり、年金の受給額も先行き不透明な今の時代、退職金積立制度などを利用して、老後にしっかりと備えておくのは大事。社内で給与から天引きされるものであれば、無理なく毎月積み立てられるのがメリットです。

ほかにも積立金制度としては、社員旅行などを目的としたものもあり、旅費の一部を積立金からまかない、残りを会社が支払ってくれることも。新聞の販売会社が導入している独立準備金のための積立金制度で、大型積立制度というものもあります。