「OJT研修」の用語解説
2013年09月27日
■OJT研修(オージェーティーセイド)
職場内で行う実地の訓練のことで、「On the Job Training」の略。職場に配属後、配属された社員は、まずは先輩社員が仕事をする様子を見て、すぐに見よう見まねでチャレンジ。実際に業務に携わり、先輩社員から指導を受けるなどして、業務に必要な知識やスキルを磨いていきます。
後輩社員を指導することで、先輩社員が業務を客観視できるようになるだけでなく、理解度も深まるメリットもあります。一方、後輩への教育にかかる時間が増えて、労働時間が増えるデメリットも。
グローバル化が進み、企業として競争力をできるだけ早く磨かないといけない状態となり、優れたOJTの制度を作り上げることは、日本企業では課題の一つになっています。