ラララとらばーゆ総研~あなたはお局さまですか?

とらばーゆ100人調査
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お題
30代のOL 100人*「あなたはお局さまですか?」
「あなたは自分のことを『お局さま』だと思いますか?」
グラフ01
「『お局さま』の条件は何だと思いますか?」 (複数回答)
グラフ02
※調査会社によるインターネット調査を2007年7月に実施。対象は関東・東海・関西エリアに在住する、30代の有職者の女性100人。
とらねこのつぶやき
みんなはお局さまにどんなイメージを持っていた? 意地悪で、こうるさくて、派閥を作っていて…なんてね。でも、実際「お局さま」と呼ばれがちな世代の人たちは、「自分は先輩だから指導していかなければいけない」という意識が高いみたい。基本、先輩とは自分より知識があって、仕事ができるものなのよ。だから、こうるさく感じることがあるだけ。あなたが後輩なら、先輩を敬うべし。あなたが先輩なら、後輩を可愛がるべし。「お局さま」って、社会が面白おかしく創り上げたただの幻想なのかもよ。

「お局さま」と自覚があるのは、
たったの14人! みんな基本は
「よき先輩」でありたいと思っているよう

 前週は25歳未満のOLさんに「お局さま」について聞いてみたのだけど、今週はその逆で30代のOLさんに「お局さま」について聞いてみました!

 まず、自分のことを「お局さま」だと思っている人は14人と意外に少なめ。そして「お局さまの条件」では、「後輩の行動にやたらと目を光らせる」という厳しい先輩系が第1位。次に多かったのは「寿退社する後輩を心から祝えない」「いつまでたっても結婚できない」などの結婚系、「『最近の若い子は…』が口癖」の年齢を感じさせる系と続きました。

 ただ、「お局さまと呼ばれることをどう思う?」の回答を見てみると、「年次が上がってきた」=「お局さま」という意識があるよう。とはいえ、「お局さまと思われても後輩をいびらず、仕事を頑張りたい」というコメントがたくさん。素晴らしい!

 「今後、どのくらい勤めるか?」については、お局と呼ばれるかどうかにかかわらず、やりがいを求めて転職派と、お給料もよく居心地もいいので辞められないという(やっぱり?)お局続投派に分かれました。

「お局さま」と思われることについてどう思う?
勤務年数が長いから、お局さまと呼ばれるのは仕方ないけど、後輩をいじめたりしたことはないです。(埼玉県、36歳、未婚、技術系会社員)
年齢的にお局さまと思われるのはしょうがないけど、みんなが気を使ってくれるので結構楽しんでいます。(東京都、35歳、既婚、事務系会社員)
年齢の上では本当にお局なので、思われることは仕方ないと思いますが、あんな先輩がいるんだから私も長く勤めたい! と思ってくれるような人になりたいと心がけています。(東京都、39歳、既婚、事務系会社員)
いい意味での「お局さま」であれば、全然いいんじゃないかと。怖いことも多いかもしれないけど、頼りがいのある、会社にとって必要な人間なんだから。(東京都、38歳、未婚、事務系会社員)
「お局さま」として今の会社にどれくらい勤める?
そろそろ辞めたい。お局的立場になってきたからというわけではなく、業務内容的にもう少しやりがいを求めたいから。(埼玉県、30歳、未婚、事務系会社員)
定年まで絶対勤める。長くいればいるほど、社内で世渡りがうまくなるから。(神奈川県、36歳、既婚、事務系会社員)
「お局」として勤めるわけではないが、自分ができる限りのことをやって、ダメなとき(会社に認めてもらえないときや体力的に限界なとき)はきっぱり辞める。(神奈川県、34歳、未婚、事務系会社員)
今の仕事に慣れているし、お給料も悪くない。多少の嫌なことはあっても基本的には居心地がいい。だから今の職場で定年まで働くつもり。(京都府、37歳、未婚、事務系会社員)
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