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レジの外に出て雑用をやる事が多い人もいるが、私の場合はたいていずっとレジに入って流している(右手で持って左手で商品を登録してカゴにおさめる)。包材の発注を任されていて、月曜と木曜の週2回、30〜45分位かけて行っている。あとレジ周りに落ちていた小銭を、各レジに置きっぱなしにしないよう1つの容器に集めるという雑用もある。レジなので金銭授受には神経を使う。高額のお金が合わないと調べて報告書を書いて、上司数人の印を期限内に貰わなければならない。また、ちょっとの時間だがお客様がいい気分で買い物を終えられるように接客も神経を使うが、大分慣れた。忙しければ忙しいほど充実感がある。 |
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いろいろと働いてきたが、無理をして体を壊して会社を辞めたことが2、3度あった。3年ぐらいブランクがあり、とにかく短時間でもいいから働き始めたかった。大卒だが、学歴など無視して神経的に無理をせず体を動かして働く仕事がしたかった。ブランクの前にスーパーマーケットのお歳暮のアルバイトが楽しかったのが記憶にあって、時給も比較的高い食品レジの仕事をすることになった。転職といっても余裕も何もあったものではなかった。でもそれが逆に良かったのかもしれない。 |
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最初のお店の時は店頭で募集をしていた。そのお店が入って1年半で閉店が決まり、急いで次を探したところ、地元のパート専門のハローワークで今のお店が食品レジの募集をしていたので応募し、次の日面接。販売士3級の勉強をしていることや食品レジの仕事が好きなことを履歴書に書いた。その日の夜に採用の電話が来た。 |
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"人に感謝される,頑張りが評価される" |
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笑顔で人に接することやあいさつを真っ先にすること。もともと内気で引っ込み思案な性格だったが、仕事では明るく元気よくをモットーとしているので、それが次第に自分の性格になりつつある。どちらかというと神経は使うのに気が利かない性格だけれど、仕事を通じて少しはましになったような気がする。 |
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うちの店の食品レジの人はやさしくてユーモアのある人が多い。仕事のできる先輩(立場は同じパートだが一応肩書きがある人が2人)は、人の倍神経を使い頭が回り体が動く。芯がしっかりしている。決して派手ではないが、明るくて気持ちのいい人。 |
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立ちっぱなしで前かがみの姿勢が多いため、気分転換はお昼ごはんの時間にトレーニングのゴムを使って体を動かしたり、ちょっと外の空気を吸いに行くぐらい。あまり他の人の事は言わない。たまにちらっといってもお互い明るい範囲なので気が楽である。ただいつレジが混むか分からないので基本的にはどの時間も仕事優先の気持ちである。 |