「生涯賃金」の用語解説
2013年09月27日
■生涯賃金(ショウガイチンギン)
労働者が一生のうちに得ることができる賃金の総額。一般的には「学校卒業から、定年まで」の間に得られる賃金の総計とされています。アルバイトやパートといった非正規従業員の賃金は、年齢に関係なくほぼ横ばいであるといわれており、正規雇用と非正規雇用の生涯賃金には、大きな開きがあります。
また、女性の場合、育児休業を取得して働き続けるケースと、出産を機に退職し子どもが手を離れたころに再就職したケースでは、生涯賃金に大きな開きが生じます。