女性の求人・転職:とらばーゆ応募、面接から内定後まで 転職成功のためのヒント11

【応募、面接から内定後まで 転職成功のためのヒント11】応募・面接でのヒント

応募、面接から内定後まで 転職成功のためのヒント11

自分に合った会社・仕事の探し方、応募方法、面接で光るテク、入社後プラスになるマナーまで、編集部・とら子先輩がズバッと指南します!

4.応募条件を外れていてもOK?

資格・経験・学歴・スキル…。「この仕事がしたい」と思っても、いざ応募しようと思うと気になるのが「応募条件」。「条件を満たさないから応募はやめよう」と思っているなら、ちょっと待った! 条件をクリアしていなくても内定をゲットした先輩は多数。いくら経験があっても自己アピールができなかったり、仕事への意欲が感じられない人はNG。逆に条件を満たしていなくても、それをカバーするだけの熱意やアピール力があれば採用に至る。すぐにあきらめるのではなく、「この条件はどんなことでカバーできるだろう」とまず考えてみる。それが合格への近道になるはず!

先輩's voice

  • 職種経験がなかったので、社会人年数や取得した簿記資格、そしてコツコツ正確、丁寧に業務をこなす性格であることをアピールしました。(35歳・正社員、不動産・一般事務→メーカー・経理事務)
  • 学歴と業界経験が応募条件から外れていましたが、どうしてもこの仕事をやりたいという熱意と、趣味で洋菓子作りをしていることを伝えました。(23歳・契約社員、団体・一般事務→洋菓子製造)
  • 職種経験の年数がなかったので、「人の100倍努力いたします。バイヤーの仕事を一から学びヒット商品を生み出します」と宣言し、アピールしました。(26歳・正社員、ファッション販売→バイヤー)
  • 業界経験、職種経験がなし。でも、前職でも未経験から始め、最終的に責任のある仕事を任されたことを伝え、内定をゲットしました!(28歳・アルバイト、情報・総務事務→特許事務所・特許事務)

5.履歴書・職務経歴書は自己アピールの場所

履歴書・職務経歴書は企業側とのファーストコンタクトの場。作成のポイントは読み手が読みやすい書類にすること。読みにくい書類の場合、読む前にはじかれてしまう可能性も。文章もだらだら書かず、見出しを立てるなどわかりやすくするとGOOD! 「シンプルで読みやすく、わかりやすい」を念頭に置き、経験やスキル、強みをアピールしよう。

職務経歴書の書き方例

<職務経歴>
新人研修終了後に営業1課に配属となり、営業事務を4年4カ月担当しました。主な仕事は売上管理や売上日報の作成、資料作成など。また、受注業務や請求書の発行、入金管理、電話・来客対応などで営業担当者をフォローしました。…

文字ばっかりで読みづらい…もう少し…

<職務経歴>
2007年4月〜2011年7月
株式会社とらコス
【所属部署】営業1課
【所属メンバー】営業5名、営業事務3名(計8名)
【役割】営業事務
<職務内容>
1.営業担当者のフォロー
・売上管理、売上日報作成
・資料作成
2.顧客・関係会社への対応
・受注業務(電話、ファクス、メール)
・請求書発行、入金管理
・電話、来客対応

スッキリして読みやすい!

6.面接前日の準備は?

いよいよ明日は面接。「どんなことを聞かれるんだろう」「まだ何かやれることはあるかな」などと気持ちが落ち着かないはず。転職成功した先輩たちが前日にした準備は、「当日の服装をチェック」「企業ホームページを改めて確認」「面接地までの交通機関、時間を確認」など。実際にマネできることばかりだから、ぜひやってみて。あとはゆっくり休んで、時間に遅れないこと! 余裕を持って行動するのが成功のポイントだよ。

先輩's voice

  • 当日着るスーツにしわがないかを確認。ハンカチにはアイロンがけをしました。(33歳・正社員、ホテルフロント)
  • 企業ホームページを改めてチェックしました。(25歳・契約社員、医療・営業事務)
  • 事前に面接地周辺をチェック。暑い時期だったので、当日は早く行って近くのカフェで涼みました。好きな飲み物で落ち着くし、洗面所でお化粧も直せましたよ。(39歳・業務委託、マスコミ・編集)
  • 想定される質問への答えを声に出し練習しました。(28歳・正社員、メーカー・営業事務)
  • 入社後の働く自分を想像して、テンションUP。自分の名前を大きな声で言うことと、笑顔の練習もしました。(26歳・正社員、ファッション・MD/仕入れ/バイヤー)
  • 提出物ではなかったのですが、自己PR資料を作成。作成する中で、志望動機や自分自身についての考えをうまくまとめることができました。(31歳・契約社員、IT・技術)
  • 提出物や筆記用具など持ち物のチェックをしっかりしました。(23歳・正社員、商社・経理)
  • 面接会場へ足を運び、実際にどれくらい時間がかかったかチェックしました。(30歳・正社員、メーカー・オペレータ)

7.面接でのアピール法

企業側が知りたいのは、「どうしてうちなのか」ということ。仕事(職種)への熱意や自己アピールとともに、その会社でなければいけない理由を伝えよう。その際、事前に調べた会社の強みなどを話に組み込むとぐっと印象がよくなる。前職に関しては、応募職種と共通するスキルを話すこと。その上で「こんなことで御社に貢献したい」と具体的に述べたい。会社や仕事内容に不満があって辞めた場合も、それに対してどう行動したかを話すのがベター。また、未経験者の場合は「この人を採用するとメリットがありそう」と思わせることが大事なので、企業側が何を求めているかを把握し、自分の経験やスキルと照らし合わせてアピールすること。一方的ではなく、相手に合わせたアピールがポイントだよ。

先輩のアピール法を見てみよう!

歯科助手→歯科助手

「面接では質問内容を書いたメモ帳を取り出し、研修制度や将来のキャリアステップなどについて質問しました。そうすることで、現社で成長をしたいという意欲と仕事へのやる気が伝わった気がします。また、前職を辞めた理由は、福利厚生面が整っていなかったことを話し、現社のような制度の整った医療法人で長期的に仕事に打ち込みたい、と志望動機につなげました」

一般事務→営業アシスタント

「面接では自分らしさを出し、その上で求められる会社と出会いたいと考えていました。だから前職を辞めた理由も、『事前に聞いた業務を任せてもらえず、指示された作業だけをこなすこととなり、私には不向きだと感じた』と正直に回答。自己PRでは、テレビ局やOA機器販売会社で、システムの変更にあたって意見を出し、皆が働きやすい環境を作ることができた経験をお話ししました」

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