【資格・スキルランキング2010】ファッション・ビューティー系
ショップスタッフ・販売(アパレル)
ショップスタッフ・販売(コスメ)
MD・仕入れ・バイヤー
ネイリスト
エステティシャン・リフレクソロジスト・セラピスト
ショップスタッフ・販売(アパレル)
1位 ファッション・服飾系専門学校卒業 2.8%
2位 日常英会話 1.6%
3位 Excel・Word 1.2%
4位 Illustrator・Photoshop 1.0%
5位 TOEIC 0.4%
※サンプル数:1036
[お役立ちデータ]未経験OK比率:74.6%
■ファッションと人と接することが好きであれば、未経験でも大丈夫
資格やスキルを求める企業は少なく、未経験OK比率は7割超と高めではあるが、ファッションが好きであることや、人と接するのが好きなことが絶対条件。お店によっては、販売スタッフがプレスやバイヤーを兼任するケースもあるので、服飾系の学校でデザインや素材など、専門知識を身につけていると優遇される場合も。旗艦店やデパートなどの店舗では、外国人が訪れることもあるため、英会話のスキルがあると有利に。
ショップスタッフ・販売(コスメ)
1位 ヘア・メイク系専門学校卒業 5.4%
2位 Excel・Word 0.9%
3位 日常英会話 0.9%
4位 中国語 0.9%
4位 栄養士 0.4%
※サンプル数:224
[お役立ちデータ]未経験OK比率:74.6%
■美容への関心の高さは必須、メイクスクールを卒業していると有利に
ショップスタッフ同様、資格やスキルを必須とする企業は少なく、未経験OK比率は7割強と高め。ただし、「キレイ」に関わる職種のため、美容への関心の高さが求められるので、日々情報収集をすることが必要。メイク用品を扱う店舗では、お客さまへのデモンストレーションもあるので、メイクの専門学校やスクールを卒業していると優遇される。健康食品やサプリメントを扱うお店では、栄養士の資格があると有利に。
MD・仕入れ・バイヤー
1位 Excel・Word 22.0%
2位 Illustrator・Photoshop 14.6%
3位 ファッション・服飾系専門学校卒業 12.2%
3位 HTMLがわかる・知識がある 12.2%
5位 英語(ビジネスレベル) 9.8%
※サンプル数:41
[お役立ちデータ]未経験OK比率:19.5%
■業界知識のほかに、基本のパソコンスキルと専門スキルも必要
未経験OK比率は2割弱と、経験者を採用するケースがほとんどなのが実情。どの職種も業界のマーケット調査は欠かせないため、Excelのスキルは必要。また、商品企画から仕入れまでを任されるケースも多く、Illustrator・Photoshopでデザイン画が描けると有利に。最近ではWebショップのバイヤー兼MD募集も増えてきており、HTMLの知識が必要なことも。また、バイヤーを目指す場合は、買い付けで海外出張などもあるため、ビジネスレベルの英語スキルが必要となる。
ネイリスト
1位 ネイリスト技能検定 62.8%
2位 スクール・専門学校卒業 19.2%
3位 ジェルネイル検定 1.7%
※サンプル数:355
[お役立ちデータ]未経験OK比率:34.6%
■ネイリスト資格は必須、ジェルネイル技術を持っていると強みに
専門的な技術や知識を要する職種のため、未経験OK比率も3割強程度。ただし、スクールや専門学校を卒業していればOKとするところも2割弱ある。日本ネイリスト協会が運営する資格、ネイリスト技能検定を必要とするサロンは6割強。内訳を見てみると、2級以上が46.2%、1級が22.3%、3級以上が7.0%となっている。最近ではジェルネイル技術や資格を望む声も多いので、持っていると有利に。
エステティシャン・リフレクソロジスト・セラピスト
1位 日本エステティック協会認定
エステティシャン 2.2%
2位 エステスクール卒業 0.7%
3位 アロマスクール卒業 0.6%
4位 日常英会話 0.4%
4位 アロマセラピスト 0.3%
※サンプル数:1468
[お役立ちデータ]未経験OK比率:79.3%
■ほとんどの求人が資格・スキルがなくてもOK。未経験者は美容やアロマの知識があると有利
未経験OK比率は8割近くあり、特別な資格やスキルがなくてもチャレンジできる職種。日本エステティック協会認定のエステティシャン資格を持っていると有利に。また、エステスクールやアロマスクールの卒業者は優遇されるケースも。そのほか、外資系ホテルのSPAやエステサロンでは、英会話スキルがあると有利に。ここ数年で増えつつあるアロマトリートメントを行うサロンでは、アロマセラピスト資格があると強みに。