【職種図鑑】店長・マネージャー

2010年01月01日

お客さまの笑顔を引き出すサービスをスタッフみんなでつくり上げる仕事

【職種図鑑】店長・マネージャー

仕事内容は?

店長・マネージャーは、サロン全体の運営のほか、人材育成、スタッフ管理などを行います。まず、店舗の目標を設定することからスタート。そして、お客さまを満足させるサービスを提供できるよう努力を重ねます。人材育成では、店舗の方針をスタッフ一人ひとりに浸透させ、お客さまが満足いく施術や店舗作りができ、お客さまの立場に立った行動を実行に移せる人材を育てます。現場のリーダーである店長・マネージャーは、店舗内の細かい問題点に気づくことも大事です。エステティシャンとしてスタートして、実際にお客さまと向き合っておくと、経験を活かした店舗作りができるでしょう。エステサロンでの仕事は、お客さまの笑顔が何よりの喜びです。あなたを中心につくり上げたサービスによってお客さまに喜んでもらえるので、人に感謝されることに喜びを感じられる人にはぴったりの仕事です。また、店舗内を統率する役割ですので、自身の働きが店舗の利益や集客を左右していることをダイレクトに実感でき、やりがいを感じるでしょう。

必要なスキルは?

特に必要な資格はありませんが、エステティシャンをはじめ、美容業界での経験があると仕事に活かせます。マネージメントや店舗経営の知識も優遇されるでしょう。ほかには、新サービスの発案、社員の労務管理、店舗イベントの企画・実行、競合店の調査・分析、予算の決定といった経験があると有利かもしれません。また、よりよい店舗作りのために、スタッフ一人ひとりの声を聞いたり、お客さまの要望を汲み取ったりします。そのためには、高いコミュニケーション能力が必要です。スタッフを一つにまとめるリーダーシップも求められるでしょう。

活かせる経験やスキル

・美容業界での経験
・マネージメントや店舗経営の知識
・コミュニケーション能力
・新サービス発案、労務管理、イベント企画、調査・分析、予算決定などの経験
・リーダーシップ

転職お役立ちデータ

●転職難易度 … ★★☆☆☆
●平均給与 … 26.1万円
●求人募集の未経験OK比率 … 68.4%
●活躍の場
・1位 … 理容・美容 26.3%
・2位 … エステティック 26.3%
・3位 … マッサージ・ハリ 21.1%
※2012/4/1-2013/3/31間のとらばーゆ掲載原稿より集計

身に付くこと、キャリアステップ

店舗運営を行う上での統率力や人材育成能力が身に付きます。スタッフの意見を聞き、細部まで気を配ることも必要なので、細かいところに気がつき、配慮できるようになるでしょう。店長として経験を積んだ後に、複数の店舗をまとめるエリアマネージャーなどにステップアップする人もいます。また、店長・マネージャーになるには経験が優遇されますが、経験がなくても、事務やエステティシャンとして入社し、サブチーフを経て、店長・マネージャーにステップアップする例もあります。「店長・マネージャー候補」とある求人を探してみましょう。

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