【働く女子の転活】歯科衛生士・歯科技工士への転職(04)
2013年2月14日掲載
歯科系の専門学校を卒業後、歯科医院に就職。歯科衛生士業務を希望していたものの、オペ室勤務に。心機一転、歯科衛生士として頑張りたいという思いで開業40年の歯科医院に転職した。
2012年1月 | 約1カ月 | |||
1院 | 1院 | |||
1院 | ||||
正社員 | 正社員 | ||
月給27万円 | 月給23万円 | ||
完全週休2日制(木日) | 完全週休2日制(木日) | ||
9:00〜18:00(実働8時間、月に40時間程度残業あり) | 10:00〜19:00(実働8時間、月に5時間程度残業あり) |
前の職場は大々的に宣伝をしている、それなりに有名な歯科医院でした。しかし、インプラント以外の技術レベルは低く、上司からのパワハラ、セクハラにも我慢できないものがあって…。お給料が多少下がっても、自分のためになるようなまっとうな職場で働きたいと思い、転職を決意しました。
現在勤めている医院は宣伝等を一切行っていないのですが、開業して40年で、口コミを頼りに来院される患者さんが多いとの噂を聞き、応募しました。患者さんからの信頼が厚い医院なら、自信を持って働けると思ったんです。応募してすぐに面接をしていただき、数日の内に内定のご連絡をしていただいたので、あっという間に転職が決まり、拍子抜けしてしまいました。
歯科業界は意外にもとても狭く、良い事も悪い事もすぐに広まるので、前職を辞めた理由も隠すことなく正直に話しました。その上で、なぜ現院を希望するのかなども順序立てて説明しました。そして、信頼のおける職場で歯科衛生士としての技術を一から勉強し直したいということを強く訴えました。
本当に患者さんが求めている医療を提供している歯科医院は実はかなり少ないと思います。仕事に何を求めるかにもよりますが、いい医療を提供したいのであれば、給与や待遇ではなく、歯科医師の医療に対する考え方や経営方針などに重点を置いて職場探しをするのが良いと思いますよ。
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