「在宅勤務」の用語解説

2013年09月27日

■在宅勤務(ザイタクキンム)会社に出勤する社員と同じく、企業に雇用される形は変わりませんが、勤務先は自宅になります。勤務時間帯は、パソコンをつけて、チャットソフトなどを使って作業をしたり、メールや電話でやりとりを行います。ただ、絶対に出勤しないというわけでなく、必要に応じて会社に出向き、打ち合わせなどを行うことも。常時、家で仕事をする「常時型在宅勤務」と、普段は出社し、週に1~2回や月に数回だけ在宅で働く「随時型在宅勤務」の2つの形式があります。

在宅勤務のメリットはなんといっても、通勤時間がなく、快適な環境を整えることができること。ただし自己管理が重要になるため、自分をコントロールするのが苦手な人にはあまり向いていないかも。従業員としては、勤務時間がないため、育児や介護に携われる時間ができるなど、時間にゆとりが生まれるのも魅力。在宅勤務の場合、使用するパソコンはセキュリティを考慮して、会社から提供されるケースが多いです。