転職マナーに落とし穴! 人事担当者が語る、応募時の意外なNG
転職の内定をつかみ取るための第一歩は、企業へ応募し、書類選考を通過すること。しかし、どんなに丁寧に履歴書や職務経歴書を仕上げても、その内容以外の細かな部分が、選考の結果に響くことも。
そこで今回は、女性の転職サイト「とらばーゆ」編集部に寄せられた情報の中から、意外と気が付きにくい応募時のNGをご紹介します。
●家族に転職活動中だと伝えていない
応募者の家族の方に、電話で「は!?どちらさん?」とセールス扱いされたことが。不快なのはもちろん、「自分の転職のことを、きちんと家族に伝えていないな」という印象を受けました。(金融会社/人事担当者)
●履歴書写真のシワでイメージダウン
履歴書でよくあるのが、写真の使い回し。前の履歴書からはがすときに、写真の角がどうしてもシワになりますので、すぐにわかります。写真で印象がダウンするなんて、もったいないですね。(ブライダルプロデュース/人事担当者)
●職務経歴書で見られるのは経歴じゃない!?
経歴をダラダラと羅列しているだけの職務経歴書は印象に残りません。「前職での実績の内容」を目立たせたり、「貴社で活かせること」という項目を設けてアピールするのが有効です。職務経歴書を自分を売り込むためのツールとして活かしてください。 (IT関連/人事担当者)
●資格の数だけ、リスクも上がる!?
資格が書き連ねてあり、書類審査の印象は抜群な方がいました。ですが、面接で資格取得の理由を聞くと答えられず…。目的意識のない人のように思え、不採用にしました。(旅行会社/人事担当者)
そのほかにも、「電話で“今、お時間はよろしいですか?”の一言もなく、用件を話す」など、人事担当者からすれば“できて当たり前”なことがままならない人もいる様子。
面接で直接お会いする前に、すでにマイナス点が付いていた…ということにならないよう、応募の際には細部まで気を配るようにしましょう!