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業務内容はカウンセリング治療計画立案から治療後の評価・記録と主治医(あるいは家族)への治療報告を各相談者ごとに行います。一応公務員で、行政機関での仕事ですが毎日(曜日で)異なり、1日の間でも2〜4回は場所移動します。面談の予約時間は厳守ですが、相談者の状態によっては時間制限無しの残業も多々あります。カウンセラーはあくまでも聞き手であり、意見を述べる事はご法度。私自身疲れている時は、静かな空間で相談者の話を頷きながら傾聴しなくてはいけないのが辛く、私のプライベートな感情は出せないため、相手の暗い世界に引き込まれそうになります。メリット面としては、勤務が週5〜3日で予約の無い暇な日も結構あり、マイペースに仕事ができること。仕事上の人間関係での問題がなく(指導してくれる先輩もいないという事ですが…)仕事に専念できることかな。 |
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母が看護師で、幼い頃から将来は看護師になりたくて医療の世界に進みました。看護学生時代に必須教科だった心理学を少し学び、その後病院実習で患者と接する中で人の身体・精神の相互性を強く感じて、心理サポートの必要性を学び、今に至ります。 |
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普通高校卒業して3年看護学校へ通い、看護師免許を取得。その年に大学編入し2年後に、大学院への進学。そしてようやく臨床心理師免許取得。道のりは長いように思われるかもしれませんが、興味のある世界だったため、悩む事も楽しかったです。就職情報は、新聞の紙面に掲載してあった公務員募集を見て、公務員試験(心理学などの試験問題はなく、普通に一般常識公務員試験問題)を受けて無事採用されました。身分上は県職員ですが、直属の上司や先輩はいません。単独業務なので、自分で考えて行動しなくてはいけません。 |
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"専門知識・技術が身につく,たくさんの人に出会って磨かれる,学んだこと・資格が活かせる" |
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仕事を通じて色々な人と出会い、自分とも向き合う時間が多く、客観的に自分という人間をみる事で知らない部分を発見します。また、自分の言葉・行動一つで相談者の治療の結果に大きく関わるので、考えて行動するようになりました。 |
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独身者でマイペースなタイプが多いですね。のほほーんとして、ストレスをためないような…。昔、同業者の方が出産して退職されたんですが、「子どもを持つと、相談者を客観的に捉えられなくなって治療者としての考えが持てなくなるよ」とぼやいてました。 |
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面談中に自分が行き詰った場合は、無理に面談を続けることは相談者・治療者ともに大変危険なので、早めに面談を引き上げます。あとは、休日にぼーーっとすること、友人と会って普段話せない分、ここぞとばかりにマシンガントークで話しまくることです☆ |