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ソフトウエアを開発・ローカライズする会社と契約し、各種ソフトウエア仕様書やマニュアルの英和・和英翻訳をしています。翻訳というと日本語を英語にしたり、英語を日本語にするというイメージが強いですが、実際は翻訳後の原稿を厳しく(読み手の立場になって)チェックし、言い回しを何度も推敲したり、インターネットで必要となる技術知識を調査するウエィトの方が高いです。翻訳はもともとは語学を活かしたい!という気持ちがあってチャレンジしたのですが、この仕事は語学力以上にモノを調べる時の執念深さと、自分の原稿を入念にチェックする緻密さ・客観性が重要だということを痛感しています。神経を使う仕事ではありますが、やりがいは非常にあるのでこの先キャリアを積んでいきたいです。 |
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もともとは英語を使える仕事であれば何でも良かったのですが、ある時、翻訳のアルバイトをしてこれが自分の天職だ!と感じました。英語を使う比率は100%であろうと思っていたのですが、翻訳された原稿の見直し、編集、翻訳に必要な情報収集に仕事の70%以上が費やされます。骨の折れる作業ではありますが、完成度の高い原稿を収め、感謝の言葉を頂くと励みになります。 |
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過去に何度か翻訳職で派遣スタッフとして働いていたのですが、派遣先の上司が(派遣契約終了後、しばらくしてから) 「うちで抱えている翻訳物を訳してくれないか」と個人的に声をかけてきてくださいました。一社一社でベストを尽くしていくと、次の仕事を探す際に思わぬ形で役に立ったりするものです。 |
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専門知識・技術が身につく,自分のやったことが形に残せる,頑張った分、お給料に反映される |
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良い意味で「オタク」であること。翻訳すべき文章はたいてい技術的に判らないことだらけです。判らないなりにも、他人が読んでも理解できるように翻訳をしなければいけないので、自分が納得いくまで、必要な情報は全て集めることをいとわない執念深さが何よりも必要だと思います。翻訳は、語学力以上に調べる力がものをいいます。また、自分の書いた原稿を何回、何十回もチェックし、わかりやすくする必要があるので、ある程度根気が必要だと思います。 |
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立て込んでくると生活が不規則になり、人と会話する時間がなくなるので、家族(私の場合は夫)とビールを飲んだり、公園を散歩して体を動かすようにしています。たまに生活リズムが崩れるので、朝なるべく窓を開けて少しでもいいから太陽の光をあびるようにしています。これだけでもだいぶ変わります。 |