スキルを磨ける環境で 社会医療法人 資格を活かして働き続けられる 29歳で看護師を目指し、専門学校に通い始めた関野さん。それまでは、食品関係の商社や広告代理店、オーストラリアでの現地ガイドなど、さまざまな職種で働いていた。「いろいろな経験をするうちに、安定した生活をするために手に職が必要だと強く感じるようになりました。将来は海外で生活したい、という思いもあったので、海外でも資格が活かせる看護師は、まさに私の理想にぴったりでした」。そして、31歳で看護師としての第一歩を踏み出した。 結婚に伴う転居をきっかけに 海外での経験を活かそうと、開発途上国の医療や保健衛生の向上にも携わる病院に入職するが、3交替のサイクルに身体がなじまず、2交替の総合病院に転職。しかし、働くうちに看護師として土台をもっとしっかり固めたい、という気持ちが生まれた。「看護師になって4年目。知識や技術も身に付けてもっと経験を積みたい。だからこそ、マニュアルが整っていたり、勉強会に参加できたりと、学べる体制が充実した環境に身を置きたいと思うようになりました」。そう悩んでいた頃、結婚が決まり、引っ越すことに。そこで、転職を決意した。 じっくり学べる環境で
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1999年 | 大学を卒業し、食品関係の商社に就職 |
2002年 | オーストラリアに移住
「海外に住みたい」という夢をかなえるため、広告代理店を辞めてオーストラリアへ。現地ガイドを務める |
2005年 | 帰国。派遣スタッフとして広告代理店に勤務 |
2006年 | 看護師を目指し、専門学校に通い始める 資格取得のため、勉強の日々を送る |
2009年 | 学校を卒業。看護師としてスタートをきる
海外活動も行う病院に入職。3交替勤務が身体に合わず、体力的な限界を感じる |
2011年 | 総合病院に転職
日勤からスタート。体調が整い始めてからは、夜勤も行うようになる |
2012年 | さいたま市民医療センターでの勤務を開始 |
看護師が転職活動の際に重視する条件って?職場探しに行き詰まったら、ぜひ参考にしてみて。 |
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