次のステップを考え、消化器内科病棟から アヴェニュー六本木・表参道クリニック 命の現場と距離を置いて 大学病院の消化器内科で働いていた浅沼さんは、5年が過ぎた頃、やりがいを感じると同時に、その環境でできることの限界も感じ始めるようになった。「次の段階として、ターミナルケア専門の病院に進んでさらにスキルを磨くことも考えました。でも、ある程度できるようになった今だからこそ、自分の幅を広げるために、一度、命の現場から離れてみようと思いました」。 転職先として選択したのが、美容クリニックの分野。「大学病院でエンジェルメイクを担当することがあり、どうやったら血色をよく見せられるかを考える機会も多くて。元々、お化粧に興味もあったので、看護師として美容クリニックに携わってみたいと思ったんです」。 患者さまの立場で転職先を検索。 「最先端の技術を学ぶには都心がいい」と考え、青山近辺に絞って情報を収集。「自分が患者さまとして通いたいと思える安心感が大事だと思い、先生がカウンセリングを行うクリニックを探しました」。 そうして出会ったのがここ。面接では、患者さまに不要なセールスを行わない姿勢や、医師が一人ひとりとカウンセリングを行うなど、患者さまへの誠実さに安心感を持ったそう。「私の顔の悩みにも的確なアドバイスをもらえ、患者さまとしてここに早くカウンセリングに来ればよかった、と思うほどでした」。 未経験でも安心の教育体制 最初の3カ月間はプリセプターが一対一で付いたそう。「シフトも一緒なので、常にケアしてもらえる安心感は大きかったですね。それに、全ての処置についてしっかりとマニュアルが作られているんです。新人にも安心な環境が整っていて驚きました」。 「今は、女性の『キレイになりたい』という気持ちをお手伝いすることに、病院で感じていたのと同じくらい大きな責任を感じています。先生と一体となって良いものをご提供できるよう考えていけるこの環境はやりがいがあり、もっと知識を深めていきたいです。また、ここで学んだマナーやサービスは、病院に戻った時にも通用するもの。病院では学べなかったことがたくさん身に付きました」。 活動期間●2カ月 検討院数●4院 応募院数●1院 病床数(病院規模)● − 休み●月9日 PROFILE●看護学校を卒業後、看取りの看護に携わりたいとの考えから大学病院の消化器内科に勤務。ガン患者さまに関わる中で、亡くなる前の大切な時間の手伝いができることにやりがいや役割の大きさを感じていた。5年勤務の後、自らの看護観を突き詰めるにあたり、一度まったく違う分野で働くこともプラスになると思い、美容クリニックへの転職を決意。
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