夫の転勤で東京へ。院内保育の 医療法人社団 けいせい会 東京北部病院 オペ室勤務 家から通いやすく 夫の仕事の都合で名古屋から東京に引っ越すことになり、転職先を探していた森田さん。「1歳弱の下の子は保育園に入れず待機状態だったので、院内保育がある病院を探していました。家からも近かったこの病院には、当時、無料の託児所があったので、そこに強くひかれたんです」。さっそく、子ども2人を連れて面接へ。病院内で働く人たちの雰囲気も良く、ここで働くことを決めた。 子どもの成長に合わせて 「『この病院で成長していきたい』と強く思うようになったきっかけは、常勤にならないか、という話を病院からもらった時」と話す森田さん。ちょうど下の子が3歳になるタイミングだった。 「子どもの体調不良などで急な休みを取ることもあり、周りにも迷惑がかかるので、常勤は荷が重いと思っていました。でも病院側もサポートすると言ってくれて。私のできる範囲で挑戦してダメだったらまた考えればいい。まずはチャレンジしてみようと思ったんです」。そして、常勤になって数カ月後、オペ室の師長に就任した。 お互いわかり合っているから 「手術という限られた時間の中で患者さまに対応するオペ室では、チームワークが特に大切だと感じます。今はメンバーそれぞれが自分の役割を考えて動けるので、阿吽の呼吸で仕事ができています。先生方との関係性も良く、メリハリがあってとてもいい雰囲気なんですよ」 時には、夜の緊急オペを担当することもあるそう。「子どもが寝るまでの時間、ほかの人がサポートに入ってくれます。できる人が助け、助けられた人はその恩返しをする。そんな雰囲気が心地よいです。これからも、『森田さんの奥さん』ではなく、『一人の女性』として楽しく働き続けていきたいですね」。 活動期間●数日 検討院数●2院 応募院数●1院 病床数(病院規模)●138床 休み●土日休み PROFILE●20歳の時に都内の大学病院に就職し、5年半後、結婚を機に退職。出産や夫の転勤に伴う引っ越しを経験しながら、パートやアルバイトなどさまざまな形態・場所で看護師として働き続ける。東京北部病院では2年間パートとして勤務。その後、子どもの成長に合わせて常勤に。この春からオペ室の師長として働いている。
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